山崎宇宙飛行士は、STS-131ミッション終了後、初めて日本に帰国し、約10日間の滞在中に、記者会見や「きぼう」日本実験棟の運用管制チーム(JAXA Flight Control Team: JFCT)とのデブリーフィング(技術的な報告会)などを行いました。
記者会見において、山崎宇宙飛行士は「きぼう」について、「人が宇宙に住む技術、環境制御、電力、大きなシステムを取りまとめるシステムエンジニアリング、200万点もの部品を組み立てる技術は他にない。」と開発で得た技術の重要性を述べ、「新しい目標を掲げ、蓄積された技術を更に発展させることが重要であると感じている。」と、今後の日本の有人宇宙開発に寄せる熱い思いを語りました。
その他、出身地である千葉県松戸市を訪れ、松戸市主催の一般向けのミッション報告会やパレードに参加しました。