若田宇宙飛行士が搭乗したSTS-119(15A)ミッション中、地上では多くの人がミッションを支援し、JAXA宇宙飛行士もさまざまな形で加わりました。
野口、古川、星出、山崎宇宙飛行士は、ミッションの管制が行われるNASAジョンソン宇宙センター(JSC)や、スペースシャトルの打上げ・着陸地であるNASAケネディ宇宙センター(KSC)にて、スペースシャトル「ディスカバリー号」の打上げや、ミッション中に若田宇宙飛行士が軌道上で実施した作業などの技術解説を、日本の報道関係者らに対して行いました。
若田宇宙飛行士に続いて国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在、ISS組立ミッションに参加する、野口、古川、山崎宇宙飛行士は、自身のミッションに向けた抱負なども語りました。
若田宇宙飛行士は、日本人初となるISS長期滞在を開始し、現在は、ISS長期滞在クルーの一員として活躍しています。2009年6月には、「きぼう」の最後の組立ミッションとなるSTS-127(2J/A)ミッションが控えています。若田宇宙飛行士は、STS-127ミッションでISSに運ばれる船外実験プラットフォームと船外パレットをISSに取り付け、STS-127ミッションで帰還します。