このページは、過去に公開された情報のアーカイブページです。

<免責事項> リンク切れや古い情報が含まれている可能性があります。また、現在のWebブラウザーでは⼀部が機能しない可能性があります。
最新情報については、https://humans-in-space.jaxa.jp/ のページをご覧ください。

サイトマップ

宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センター宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センタートップページ
  • Menu01
  • Menu02
  • Menu03
  • Menu04
  • Menu05
  • Menu06
  • Menu07

JAXA宇宙飛行士活動レポート

JAXA宇宙飛行士活動レポート 2009年3月

最終更新日:2009年4月30日

JAXA宇宙飛行士の2009年3月の活動状況についてご紹介します。

ISS長期滞在中の若田宇宙飛行士の活動については、JAXA宇宙飛行士によるISS長期滞在ページをご覧ください。

STS-119ミッション中の日本人宇宙飛行士による支援活動

フォトライブラリへ

STS-119ミッション中の若田宇宙飛行士

若田宇宙飛行士が搭乗したSTS-119(15A)ミッション中、地上では多くの人がミッションを支援し、JAXA宇宙飛行士もさまざまな形で加わりました。

野口、古川、星出、山崎宇宙飛行士は、ミッションの管制が行われるNASAジョンソン宇宙センター(JSC)や、スペースシャトルの打上げ・着陸地であるNASAケネディ宇宙センター(KSC)にて、スペースシャトル「ディスカバリー号」の打上げや、ミッション中に若田宇宙飛行士が軌道上で実施した作業などの技術解説を、日本の報道関係者らに対して行いました。

若田宇宙飛行士に続いて国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在、ISS組立ミッションに参加する、野口、古川、山崎宇宙飛行士は、自身のミッションに向けた抱負なども語りました。

若田宇宙飛行士は、日本人初となるISS長期滞在を開始し、現在は、ISS長期滞在クルーの一員として活躍しています。2009年6月には、「きぼう」の最後の組立ミッションとなるSTS-127(2J/A)ミッションが控えています。若田宇宙飛行士は、STS-127ミッションでISSに運ばれる船外実験プラットフォーム船外パレットをISSに取り付け、STS-127ミッションで帰還します。

若田光一宇宙飛行士
JAXA宇宙飛行士によるISS長期滞在
2J/Aミッション

船外活動訓練

フォトライブラリへ

PGTを操作する野口宇宙飛行士

フォトライブラリへ

EMUのメンテナンス手順を確認する野口宇宙飛行士

国際宇宙ステーション(ISS)の第22次/23次長期滞在クルーである野口宇宙飛行士は、NASAジョンソン宇宙センター(JSC)にて、船外活動訓練を行いました。

訓練では、足場が不安定な状態での船外活動作業を摸擬するために、体をクレーンで吊り上げられた状態で船外活動ツールの操作を行いました。ボルトを締めたり緩めたりする際に使用するピストル型パワー・ツール(Pistol Grip Tool: PGT)などの船外活動ツールを操作し、ボルトを回した際の反作用で体が動いてしまう状況に対処しながら、作業を行う訓練を行いました。

また、米国の船外活動で使用する船外活動ユニット(Extravehicular Mobility Unit: EMU)のメンテナンス方法についても訓練を行いました。

野口聡一宇宙飛行士
JAXA宇宙飛行士によるISS長期滞在

ISS緊急事態発生時の訓練

フォトライブラリへ

訓練の様子(右からコトフ、野口、クリーマー宇宙飛行士)(提供:NASA)

野口宇宙飛行士は、NASAジョンソン宇宙センター(JSC)にて、オレッグ・コトフ、ティモシー・クリーマー両宇宙飛行士とともに、国際宇宙ステーション(ISS)のモックアップ(実物大模型)を使用して、ISSで緊急事態が発生したことを想定した訓練を行い、対応手順を確認しました。

野口宇宙飛行士は、コトフ、クリーマー両宇宙飛行士と共にソユーズ宇宙船でISSへ向かい、約6ヶ月ISSに滞在した後、ソユーズ宇宙船で共に帰還します。

野口聡一宇宙飛行士
JAXA宇宙飛行士によるISS長期滞在

≫JAXA宇宙飛行士活動レポートの一覧へ戻る

 
Copyright 2007 Japan Aerospace Exploration Agency SNS運用方針 | サイトポリシー・利用規約