土井宇宙飛行士は、NASAジョンソン宇宙センター(JSC)にて1J/A(STS-123)ミッションのクルーと共にスペースシャトルの軌道投入後訓練を行いました。
スペースシャトルは打上げから約8分30秒後、軌道に投入されると、地球から宇宙へ行くための「輸送機」から、宇宙空間を旅する「宇宙船」になります。「宇宙船」で宇宙飛行士たちが必要な作業ができるよう、与圧服(オレンジスーツ)をクルーが協力して着替え、フライトデッキやミッドデッキの模様替えを行いながら生活環境を整えていきます。
訓練は、スペースシャトルのモックアップ(実物大模型)を使用して行われ、フライトデッキ、ミッドデッキにクルーがそれぞれ指定の座席につき、打上げから軌道投入後に行う一連の作業をタイムラインに沿って訓練しました。