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ISS搭乗宇宙飛行士活動レポート 2003年12月 |
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ISS搭乗宇宙飛行士の2003年12月の活動状況についてご紹介します。今月も引き続きロシア語および英語の語学訓練や体力訓練を続けるとともに、技術業務を行ったり、講演活動や新聞・テレビ・雑誌など様々なメディアからのインタビューに対応しました。 「宇宙への芸術的アプローチ」共同研究報告会
星出宇宙飛行士は、京都市立芸術大学大学会館にて行われた、「宇宙への芸術的アプローチ」共同研究報告会で講演を行いました。 「宇宙への芸術的アプローチ」研究グループは、「きぼう」日本実験棟を核とした宇宙環境における芸術プロジェクトの実現を目指して、"MUSE計画"を実行しています。今回、これまでのJAXAとの共同研究の成果について、各プロジェクトからの報告が行われました。研究報告会についての詳細はこちら(京都市立芸術大学のページ)をご覧ください。 星出宇宙飛行士は、講演後、各プロジェクトで試作されたツールを実際に体感しました。試作品のひとつである「心の場」と題された宇宙を形象化した卵形カプセルの中で、チェロの演奏を聴きながらの瞑想に、「内部は遠近感がなく、まるで宇宙にいるよう」と感想を述べました。
日本宇宙少年団「新潟きぼう分団」結団式
日本宇宙少年団の「新潟きぼう分団」が新潟県初の分団として誕生し、角野宇宙飛行士は副団長として結団式に参加しました。角野宇宙飛行士は新団員たちへ祝辞を述べるとともに、交流会では宇宙飛行士の訓練について紹介し、「いろいろなことに興味を持って、じっくりと夢を大事にしてください。」とエールを送りました。質問コーナーでは、団員たちからたくさんの質問が寄せられました。 「宇宙と教育-全人類に向けて-」~第18回世界宇宙飛行士会議を終えて~ 古川宇宙飛行士は、日本科学未来館にて行われた「『宇宙と教育-全人類に向けて-』~第18回世界宇宙飛行士会議を終えて~」に出席し、2003年10月に行われた第18回世界宇宙飛行士会議について、世界の宇宙飛行士の中のひとりとして参加した感想や意見を述べました。 |
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最終更新日:2004年1月20日 | |||||||||||||||
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