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国際宇宙ステーション外部排熱システムの復旧に向けて3回目の船外活動を実施

最終更新日:2010年8月17日
写真

船外活動の様子(出典:JAXA/NASA)

国際宇宙ステーション(ISS)の外部熱制御システム(External Thermal Control System: ETCS)の復旧に向けた3回目の船外活動が、1回目および2回目と同じくISS第24次長期滞在クルーのダグラス・ウィーロック、トレーシー・カードウェル両宇宙飛行士により、米国時間8月16日に実施されました。
ISS船内からは、ISS第24次長期滞在クルーのシャノン・ウォーカー、アレクサンダー・スクボルソフ両宇宙飛行士が、ISSのロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)を操作して、船外活動をサポートしました。

船外活動は、米国中部夏時間8月16日午前5時20分(日本時間8月16日午後7時20分)から開始され、8月16日午後0時40分(同8月17日午前2時40分)に終了しました。作業時間は7時間20分でした。

今回の船外活動では、船外保管プラットフォーム2(External Stowage Platform: ESP-2)に保管されていた予備の新しいポンプモジュールのS1トラスへの設置、新しいポンプモジュールへの電力・データ通信用コネクタの接続とアンモニア流体配管の着脱コネクタ(Quick Disconnect: QD)の接続、バルブのオープンなどの作業が行われました。

その後行われたポンプモジュールの初期チェックの結果は良好でした。
引き続きETCSの動作確認が行われており、今週後半までには正常なコンフィギュレーションに復旧できる見込みです。

なお、2回目の船外活動でS1トラスから取り外してモービルトランスポータ(台車:MT)上のペイロード/軌道上交換ユニット把持装置(Payload and Orbital Replacement Unit Accommodation: POA)に仮置きしておいた古いポンプモジュールをESP-2に移動して固定する作業は、時間が足りなくなったためキャンセルされました。

4回目以降の船外活動に関しては、今後検討される予定です。

これまでの経緯

 
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