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国際宇宙ステーションの利用補給フライト ULF2(STS-126)

第2回船外活動

最終更新日:2008年11月11日
ハイディマリー・ステファニション・パイパーロバート・キンブロー

実施日:飛行7日目
担当:ハイディマリー・ステファニション・パイパー、ロバート・キンブロー両宇宙飛行士

CETAカートの移動

右舷S6トラスの設置(2009年のSTS-119ミッションで打上げ予定)に備えて、CETA(Crew and Equipment Translation Aid)カート2台を、国際宇宙ステーション(ISS)のロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)を使用して、ISSトラスの左舷側へ移動させます。

※CETAカートは、トラスのレール上を移動し、様々な作業場所に船外活動クルーや船外活動工具、および軌道上交換ユニット(Orbital Replacement Unit: ORU)を運搬したり、作業プラットフォームの役割を果たします。

写真

CETAカートの移動作業イメージ

ISSのロボットアーム(SSRMS)のエンドエフェクタ(把持手)の潤滑作業

写真

SSRMSのエンドエフェクタ(把持手)(STS-108ミッション)

SSRMSのエンドエフェクタ(把持手)内部のワイヤー取付け部を、潤滑剤を使用して潤滑します。

2009年に宇宙ステーション補給機(H-II Transfer Vehicle: HTV)技術実証機(初号機)がISSに打上げられますが、HTVは、ISSに接近したところをSSRMSで把持されて、「ハーモニー」(第2結合部)に取付けられます。このため、HTV打上げまでにエンドエフェクタ(把持手)のケーブル取付け部への潤滑追加が必要とされています。

※潤滑して、グラプル・フィクスチャ(把持部)のグラプル・シャフトを巻き込むワイヤーの収納状況に若干の問題が生じている件に対処します。

右舷側の太陽電池パドル回転機構(SARJ)関連の作業

第1回船外活動に引き続き、右舷側太陽電池パドル回転機構(Solar Alpha Rotary Joint: SARJ)のクリーニングおよびトランドル・ベアリング(Trundle Bearing Assembly: TBA)の交換作業を行います。

写真

右舷側太陽電池パドル回転機構(SARJ)の位置

(写真、画像は全てNASA提供)

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