このページは、過去に公開された情報のアーカイブページです。

<免責事項> リンク切れや古い情報が含まれている可能性があります。また、現在のWebブラウザーでは⼀部が機能しない可能性があります。
最新情報については、https://humans-in-space.jaxa.jp/ のページをご覧ください。

サイトマップ

宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センター宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センタートップページ
  • Menu01
  • Menu02
  • Menu03
  • Menu04
  • Menu05
  • Menu06
  • Menu07

NASAステータスレポート(2008年まで)

STS-126 NASAステータスレポート#03

最終更新日:2008年11月16日
« STS-126-02 | 一覧 | STS-126-04 »

2008年11月15日(土) 午後8時00分(米国中部標準時間)
2008年11月16日(日) 午前11時00分(日本時間)

スペースシャトル「エンデバー号」の7人のクルーは、スペースシャトルのロボットアーム(Shuttle Remote Manipulator System: SRMS)とセンサ付き検査用延長ブーム(Orbiter Boom Sensor System: OBSS)を使い、5時間におよぶエンデバー号の熱防護システム(Thermal Protection System: TPS)の点検を終了させました。地上の管制官たちは、これらのセンサ画像と打上げ時に撮影された画像から、スペースシャトルのTPSが良好な状態にあることを確認する予定です。

昨日のエンデバー号上昇中に、機体船尾部分の耐熱ブランケットが少しめくれていたことが、先の分析で認められました。この部分は再突入時に高熱にはならないため、大きな懸念ではありません。本日の点検時に、クルーはこの部分の画像を数枚撮影しました。撮影した画像により地上の管制官たちが詳細な検査を行い、ブランケットの損失とその大きさを確認する予定です。

さらに、クルーは米国中部標準時間11月16日(日本時間11月17日)に予定されている国際宇宙ステーション(ISS)とのランデブとドッキングに向けた準備や、エンデバー号に搭載されている宇宙服の点検を行いました。この宇宙服は、ミッション中に計画されている4回の船外活動で使用される予定です。

ISSでは、第18次長期滞在クルーのコマンダーであるマイケル・フィンクとフライトエンジニアのグレゴリー・シャミトフが、明日のドッキングに先立ち、エンデバー号の機体を縦方向に360度回転させるR-Bar・ピッチ・マヌーバ(R-Bar Pitch Maneuver: RPM)の画像撮影の手順を、地上の管制官と確認しました。

明日のドッキングの予定は、米国中部標準時間11月16日午後4時04分(同11月17日午前7時04分)です。クルーは、11月16日午前0時25分(同11月16日午後3時25分)に就寝し、午前8時25分(同午後11時25分)に起床する予定です。

次回のSTS-126ステータスレポートは、クルーの起床後、または新規イベントがあれば発行する予定です。

出典:STS-126 MCC Status Report #03(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
Copyright 2007 Japan Aerospace Exploration Agency SNS運用方針 | サイトポリシー・利用規約