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NASAステータスレポート(2008年まで)

STS-126 NASAステータスレポート#01

最終更新日:2008年11月15日
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2008年11月14日(金) 午後7時30分(米国中部標準時間)
2008年11月15日(土) 午前10時30分(日本時間)

スペースシャトル「エンデバー号」は、米国中部標準時間11月14日午後6時55分(日本時間11月15日午前9時55分)に、フロリダの夜空を照らしながら飛び立ち、国際宇宙ステーション(ISS)の滞在クルーの人数を増員できるようにするための、そして太陽電池パドル回転機構(Solar Alpha Rotary Joint: SARJ)を修理するためのミッションを開始しました。

エンデバー号の搭乗クルーは、STS-126ミッションコマンダーのクリストファー・ファーガソン、パイロットのエリック・ボー、ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のドナルド・ペティット、スティーブ・ボーエン、ハイディマリー・ステファニション・パイパー、ロバート・キンブロー、およびサンドラ・マグナスです。ISSの第18次長期滞在クルーのコマンダーであるマイケル・フィンク、フライトエンジニアのユーリ・ロンチャコフおよびグレゴリー・シャミトフは、ミッション・コントロールから送信されたテレビ映像で、エンデバー号がNASAケネディ宇宙センター(KSC)から打ち上げられる様子を見守りました。

エンデバー号がISSにドッキングした後、マグナスはシャミトフと交代して第18次長期滞在クルーとなり、3ヶ月のISS滞在を開始することになります。シャミトフは6ヶ月間の宇宙滞在を終了し、エンデバー号に搭乗して地上に帰還する予定です。

15日間のミッション中に、パイパー、ボーエンおよびキンブローの3名が交替で、4回の船外活動を実施することになります。これら船外活動の大部分の時間が、不調な右舷側SARJの修理作業に費やされる予定です。また船外活動クルーは、使用済みの窒素タンク(Nitrogen Tank Assembly: NTA)の回収、ISSメイントラスのレール上を移動するCETA(Crew and Equipment Translation Aid)カートの移設、ISSのロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)先端の把持機構の潤滑作業や、GPSアンテナの設置、ISSトラスへの外部TVカメラの取り付けなどの作業も行う予定です。

エンデバー号は、水再生システム(Water Recovery System: WRS)ラック、2台目のISSトイレ(Waste and Hygiene Compartment: WHC)、新しいエクササイズ装置、オーブン、冷蔵庫、実験用冷凍庫、燃焼実験ラック(Combustion Integrated Rack: CIR)をISSに運びます。エンデバー号で運ばれる物資の多くは、「レオナルド」(多目的補給モジュール1)に搭載されています。レオナルドに搭載されている物資をISS側に移送するため、11月17日に、レオナルドはスペースシャトルのペイロードベイ(貨物室)から取り出されてISSに取り付けられる予定です。

STS-126ミッションクルーは、11月15日午前1時55分(同11月15日午後4時55分)に就寝し、同日の午前9時55分(同11月16日午前0時55分)に起床する予定です。次回のSTS-126ステータスレポートは、11月15日午前(同11月16日午前)のクルーの起床後、または新規イベントがあれば発行する予定です。

出典:STS-126 MCC Status Report #01(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
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