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NASAステータスレポート(2008年まで)

STS-118 NASAステータスレポート#16

最終更新日:2007年8月17日
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2007年8月16日(木) 午前5時00分(米国中部夏時間)
2007年8月16日(木) 午後7時00分(日本時間)

スペースシャトル「エンデバー号」の熱防護システム(Thermal Protection System: TPS)の耐熱タイルにできた小さなへこみを修理するために実施される可能性がある船外活動の準備に、本日、エンデバー号のコマンダーであるスコット・ケリー、ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のリチャード・マストラキオ、ダフィット(デイブ)・ウィリアムズとトレーシー・カードウェルはかなりの時間をかける予定です。

ミッション・マネージャらは、修理のために船外活動が必要かどうかまだ決断を下していません。しかし、船外活動での修理が必要と決定されて実施される場合に備えて、クルーは修理作業の準備を始める予定です。

ミッション・マネージャらは、今回のフライトの4回目の船外活動を8月17日から18日に延期することを決定しました。修理作業を行わない場合は、第4回船外活動ではふたつのアンテナを設置して、アンテナをひとつ取り外し(訳注:アンテナの取外しは原文の誤りと思われます)、さらにスペースシャトルのセンサ付き検査用延長ブーム(Orbiter Boom Sensor System: OBSS)の固定機構の設置や、その他の作業を行う予定です。

エンデバー号のパイロットであるチャールズ・ホーバー、MSのバーバラ・モーガンとベンジャミン・アルヴィン・ドルーJr.、そして国際宇宙ステーション(ISS)の第15次長期滞在クルーのコマンダーであるフョードル・ユールチキンとフライトエンジニアのオレッグ・コトフは、米国中部夏時間8月16日午前4時37分(日本時間8月16日午後6時37分)にフー・ファイターズの “Time Like These”という曲で起床しました。この曲はマストラキオのためにかけられたものです。

船外活動の準備に加えて、エンデバー号とISS間の補給品、機器およびその他の物資の移送作業も引き続き行われる予定です。この作業は既に半分以上終わっています。クルーは、本日午後には自由時間も取る予定です。

モーガンとドルーJr.は、8月16日午前7時06分(同8月16日午後9時06分)に、米国バージニア州アレクサンドリアの科学教育チャレンジャー・センター(Challenger Center for Science Education)のスタッフやその地域のこどもたちと話をする予定です。ふたりは、その後8月16日午前9時16分(同8月16日午後11時16分)にAPテレビ、ロイターと、アイダホ公共テレビの記者からのインタビューに応じる予定です。

次回のSTS-118ステータスレポートは8月16日午後(同8月17日午前)、または新規イベントがあれば発行する予定です。

出典:STS-118 MCC Status Report #16(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
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