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NASAステータスレポート(2008年まで)

STS-117 NASAステータスレポート#17

最終更新日:2007年6月17日
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2007年6月16日(土) 午後8時00分(米国中部夏時間)
2007年6月17日(日) 午前10時00分(日本時間)

国際宇宙ステーション(ISS)に搭載されているロシアのコンピュータ・システムの復旧作業が続けられた結果、3日前に機能を停止したロシアのコマンド・コントロール(Command and Control: C&C)・コンピュータとナビゲーションコンピュータの2種類のコンピュータ全6台がすべて動作するようになりました。

6月16日午後にNASAジョンソン宇宙センター(JSC)で行われた記者会見で、ISSのプログラム・マネージャであるMichael Suffrediniは、「軌道上では、今日はすばらしい一日となった。」と述べました。

6月15日、ISSのコマンダーであるフョードル・ユールチキンとフライトエンジニアのオレッグ・コトフは、故障していると思われる電力スイッチを別のケーブルでバイパスした後、コンピュータ・システムの全6台のうち4台について再稼働させることができました。

本日、ふたりのロシアの宇宙飛行士は、当初故障していると考えられていた残りの2台についても同様の処理を施しました。ふたりは、現在もコンピュータの点検と原因究明作業を続けています。不具合の解決に当たる間は当面、最初に起動した4台を動作させたままにし、他の2台を「スタンバイ」モードにしておく予定です。

またエンジニアリングチームは、ロシアの姿勢制御システムが米国のシステムと連携して正常に動作することを確認するために、早ければ6月17日の午前中に試験を行う予定です。試験の詳細は現在策定中ですが、この試験が終了すれば、スペースシャトル「アトランティス号」のISSからの分離日時が決定される予定です。現在のところ、分離は6月19日午前(日本時間6月19日午後)に予定されています。

本日、他のクルーたちは補給物資の移送と6月17日に予定されている4回目の船外活動の準備を重点的に行いました。また、第15次長期滞在クルーのフライトエンジニアであるクレイトン・アンダーソンを含め、アトランティス号のコマンダーであるフレドリック・スターカウ、パイロットのリー・アーシャムボウ、ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のパトリック・フォレスター、スティーブン・スワンソン、ジョン・オリバース、ジェイムズ・ライリーおよびサニータ・ウィリアムズら10名のクルーは、軌道上共同記者会見に臨みました。

クルーが就寝中に、ウィリアムズは女性宇宙飛行士による一回の宇宙飛行での最長宇宙滞在記録を樹立しました。1996年に旧ソ連のミール宇宙ステーションでシャノン・ルーシッド宇宙飛行士が樹立し、長年保持されていた宇宙滞在188日と4時間の記録を、米国中部夏時間6月16日午前0時47分(日本時間6月17日午後2時47分)に、ウィリアムズが塗り替えました。

記録についてウィリアムズは、「私はちょうどいいタイミングにちょうどいい場所にいただけです。」「ここにいることを誇りに思います。」と語りました。

今回のミッションで船外活動を担当している4人の宇宙飛行士は米国製宇宙服の整備を行いました。オリバースとライリーは、彼らが行った船外活動後の宇宙服の再設定を完了し、フォレスターとスワンソンはふたりで行うものとしては2回目となる船外活動で着用する宇宙服と工具の設定を行いました。本ミッション最後の船外活動は、6月17日午前11時33分(同6月18日午前1時33分)に開始される予定です。

第4回船外活動で計画されている作業には、S3/S4トラスの太陽電池パドル回転機構(Solar Alpha Rotary Joint: SARJ)を回転させる2個の駆動ロック機構(Drive Lock Assembly: DLA)のうちの1個(DLA 2)の設定など、新たに取り付けられたS3/S4トラスに関連する最終的な作業が含まれています。また、ふたりの船外活動クルーは、SARJを回転させるために打上げ時の固定器具の残り6個を取り外す作業や、S3トラスのキールピンとドラッグリンクを取り外す作業を行う予定です。また「デスティニー」(米国実験棟)へのデブリシールドの取付け、「ユニティ」(結合モジュール1)へのコンピュータ・ネットワーク・ケーブルの取付け、およびGPSアンテナ1個の取外しなどの作業も完了させる予定です。

次のSTS-117ステータスレポートは、6月17日午前、または新規イベントがあれば発行する予定です。

出典:STS-117 MCC Status Report #17(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
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