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NASAステータスレポート(2008年まで)

STS-117 NASAステータスレポート#16

最終更新日:2007年06月17日
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2007年6月16日(土) 午前8時30分(米国中部夏時間)
2007年6月16日(土) 午後10時30分(日本時間)

本日、10人の宇宙飛行士がスペースシャトル「アトランティス号」と国際宇宙ステーション(ISS)で就寝中に、新たな宇宙滞在記録が樹立されました。

米国中部夏時間6月16日午前0時47分(日本時間6月16日午後2時47分)、サニータ・ウィリアムズ宇宙飛行士の宇宙滞在期間が、昨年12月9日の打上げ以来188日と4時間になり、女性宇宙飛行士による一回の宇宙飛行での最長宇宙滞在記録に並びました。この記録は1996年にシャノン・ルーシッド宇宙飛行士が旧ソ連のミール宇宙ステーションでの飛行で樹立したものです。

6月16日午前7時38分(同6月16日午後9時38分)に、ウェイクアップコールとしてテキサス大学エルパソ校(University of Texas at El Paso: UTEP)応援バンドが演奏するUTEP応援歌が、UTEPの卒業生であるミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のジョン・オリバースのためにかけられました。

船外活動を担当する4人の宇宙飛行士は、6月15日にオリバースとMSのジェイムズ・ライリーが7時間58分にわたり実施した船外活動で使用した宇宙服と船外活動用工具の設定、および6月17日にMSのパトリック・フォレスターとスティーブン・スワンソンが実施する船外活動に向けて「クエスト」(エアロック)の準備を行う予定です。

第4回船外活動で計画されている作業には、S3/S4トラスの太陽電池パドル回転機構(Solar Alpha Rotary Joint: SARJ)を回転させる2個の駆動ロック機構(Drive Lock Assembly: DLA)のうち1個(DLA 2)の検証や、SARJを回転させS4トラスの太陽電池パドル(Solar Array Wings: SAW)が太陽を追尾できるようにするために、SARJの打上げ時の固定器具を取り外す作業などが含まれています。また、船外活動クルーのふたりは、S3トラスからのキールピンとドラッグリンクの取外し、「デスティニー」(米国実験棟)へのデブリシールドのボルト止め作業、「ユニティ」(結合モジュール1)へのコンピュータ・ネットワーク・ケーブルの取付け、およびGPSアンテナ1個の取外しなどの作業も行う予定です。

またクルーは本日、ISSとアトランティス号の間で補給物資の移送を行い、午後5時18分(同6月17日午前7時18分)から翌日の船外活動スケジュールのレビューを行います。午後6時43分(同6月17日午前8時43分)には、宇宙飛行士10人全員がデスティニーに集まって軌道上共同記者会見に臨む予定です。

モスクワのミッションコントロールは6月15日の午後、ISSのコントロール・モーメント・ジャイロ(Control Moment Gyroscopes: CMG)にISSの予備的な姿勢制御と姿勢の調整機能を提供するロシアのコンピュータを再起動し、これらのコンピュータが安定して動作していることを確認しました。今朝、ロシアの飛行管制官はISSのロシア側セグメントのいくつかのシステムを再起動するためにコマンド送信を始めました。

現在、ロシアの中央コンピュータは米国のコマンド・コントロール(Command and Control: C&C)・コンピュータと通信を行っており、ロシアの端末コンピュータは米国のナビゲーションコンピュータとの通信を再開しました。本日、ロシアの専門家が2種類のコンピュータの動作データを詳しく調べた後に、さらにコマンド送信とシステムの再起動が行われる見通しとなっています。

次のSTS-117ステータスレポートは、6月16日の夜、または新規イベントがあれば発行する予定です。


出典:STS-117 MCC Status Report #16(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
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