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JAXA宇宙飛行士によるISS長期滞在

油井亀美也宇宙飛行士
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油井宇宙飛行士、多目的実験ラック2の点検作業や小動物飼育装置の設置作業を実施(2015年9月 4日)

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MHUをCBEFに取り付ける油井宇宙飛行士(出典:JAXA/NASA)

9月2日、油井宇宙飛行士は、「きぼう」日本実験棟の船内実験室にて、多目的実験ラック2(Multi-purpose Small Payload Rack 2: MSPR-2)の点検作業を行いました。油井宇宙飛行士は、実験装置を搭載するワークボリュームなどのMSPR-2を構成する各機器に、電力が供給されていることを確認する作業を完了しました。

また、油井宇宙飛行士は、NASAのチェル・リングリン宇宙飛行士とともに、宇宙ステーション補給機「こうのとり」5号機(HTV5)で国際宇宙ステーション(ISS)に届けられた物資を、「こうのとり」5号機からISS船内に移送する作業を3時間かけて行いました。

その他、短期滞在ミッション中に計画されている内皮細胞の実験に備えて、Kubikと呼ばれる培養室や冷蔵庫として利用する小型の装置を準備しました。この実験により、培養された内皮細胞が宇宙飛行によってどの様な反応を起こすか理解が深まると考えられています。

9月3日には、「きぼう」船内実験室で、小動物飼育装置(Mouse Habitat Unit: MHU)を細胞培養装置(Cell Biology Experiment Facility: CBEF)の培養室に取り付ける作業を行いました。

日本時間の9月4日午後4時39分には、短期滞在クルー含む3名の新たなクルーを乗せたソユーズTMA-18M宇宙船(44S)がISSにドッキングしました。


*断りの無い限り、日時はISSでの時間(世界標準時(日本時間-9時間))です。

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