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シグナス補給船によるISSへの補給フライト

シグナス補給船運用4号機(OA-4)ミッション

最終更新日: 2016年02月22日

ISSから離脱したシグナス補給船運用4号機(出典:JAXA/NASA)

シグナス補給船運用4号機(OA-4)は、国際宇宙ステーション(ISS)のロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)により把持され、2016年2月19日午後9時26分(米国中部標準時間2月19日午前6時26分)、ISSを離脱しました。シグナス補給船運用4号機は軌道離脱噴射を行って大気圏に再突入し、安全に燃焼廃棄されました。

飛行概要

ISSから離脱するシグナス補給船運用4号機

ISSから離脱するシグナス補給船運用4号機

ISSに接近するソユーズTMA-19M宇宙船(45S)

ISSに接近するソユーズTMA-19M宇宙船(45S)

ISSに接近するシグナス補給船運用4号機

ISSに接近するシグナス補給船運用4号機

射点に到着したシグナス補給船運用4号機を搭載したアトラスVロケット

射点に到着したシグナス補給船運用4号機を搭載したアトラスVロケット

シグナス補給船運用4号機のハッチを閉じる様子

シグナス補給船運用4号機のハッチを閉じる様子

シグナス補給船運用4号機の内部の様子

シグナス補給船運用4号機の内部の様子

シグナス補給船運用4号機

シグナス補給船運用4号機

シグナス補給船運用4号機(OA-4)ミッションは、オービタル・サイエンシズ社(Orbital Sciences Corporation: OSC)のシグナス補給船を打ち上げ、国際宇宙ステーション(ISS)の「ユニティ」(第1結合部)に結合させ、物資を補給するフライトです。

OA-4ミッションは、Orb-3ミッション(2014年10月29日打上げ失敗)以来の飛行再開フライトとなります。Orb-3を搭載したアンタレスロケットが打上げに失敗したことから、今回は米国で打上げ実績のあるUnited Launch Alliance (ULA) 社のアトラスVロケットで打ち上げることになりました。打上げ射点も、アンタレスロケットで使用していたバージニア州NASAワロップス飛行施設ではなく、フロリダ州ケープカナベラル空軍基地の射点を使用します。

なお、シグナス補給船のISSへのランデブ・結合方法には、日本が開発した宇宙ステーション補給機「こうのとり」(HTV)と同じ方式が採用されています。ISSに接近したシグナス補給船は、「きぼう」日本実験棟船内実験室に搭載されている近傍通信システム(Proximity Communication System: PROX)を介してISSとデータ通信を行います。

JAXAは、OA-4のISSへの接近やISSからの離脱時に、PROXの稼働状況を確認し、PROXの動作を確実に保つことによりOA-4の運用を支援します。

OA-4ミッションでは、食糧やクルーへの支給品、システム関連機器、実験関連機器などをISSに運びます。

JAXA関連の主な搭載品は、以下です。


飛行計画

OA-4ミッション飛行実績(2016年2月22日現在)
打上げ日時 2015年12月7日午前6時44分(日本時間)
2015年12月6日午後4時44分(米国東部標準時間)
射場 米国フロリダ州ケープカナベラル空軍基地
Space Launch Complex-41射点
使用ロケット アトラスV ロケット
宇宙船の名称 Cygnus OA-4
軌道高度 ISSとのランデブ高度:約404km(平均高度)
軌道傾斜角 51.6度
搭載品重量(梱包材含む) 約3,513kg
SSRMSによる
把持
2015年12月9日午後8時19分(日本時間)
2015年12月9日午前5時19分(米国中部標準時間)
ISSへの
結合日時
2015年12月9日午後11時26分(日本時間)
2015年12月9日午前8時26分(米国中部標準時間)
ISS離脱日時 2016年2月19日午後9時26分(日本時間)
2016年2月19日午前6時26分(米国中部標準時間)

OA-4 結合後のISSの形状

OA-4は、「ユニティ」(第1結合部)の地球側ポートに結合されます。「ユニティ」に補給船が結合するのは初めてのこととなります。

OA-4結合後のISSのイメージ

OA-4結合後のISSのイメージ(出典:JAXA/NASA)

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