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国際宇宙ステーション(ISS)の第43次/第44次長期滞在クルーのゲナディ・パダルカ宇宙飛行士、短期滞在クルーのアンドレアス・モーゲンセン、アイディン・アイムベトフ宇宙飛行士を乗せたソユーズTMA-16M宇宙船(42S)は、日本時間2015年9月12日午前6時29分にISSから分離しました。そして、同9月12日午前9時51分に、カザフスタン共和国の草原に無事着陸しました。
5回目の宇宙滞在であったパダルカ宇宙飛行士の今回のISS滞在期間は約168日で、合計宇宙滞在日数は約879日となり、これまでロシアのセルゲイ・クリカレフ宇宙飛行士が持つ宇宙滞在の合計日数803日の最長記録を更新しました。
短期滞在クルーのモーゲンセン、アイムベトフ両宇宙飛行士の滞在期間は約10日でした。
国際宇宙ステーション(ISS)の第43次/第44次長期滞在クルーのゲナディ・パダルカ宇宙飛行士、第43次/第44次/第45次/第46次長期滞在クルーのスコット・ケリー、ミカエル・コニエンコ両宇宙飛行士を乗せたソユーズTMA-16M宇宙船(42S)は、日本時間3月28日午前4時42分にカザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、同日午前10時33分にISSの「ポイスク」(ロシアの小型研究モジュール2)にドッキングしました。
今回ISSに飛行する第43次/第44次/第45次/第46次長期滞在クルーのケリー、コニエンコ両宇宙飛行士は、現在約半年間となっている滞在期間よりも長い、2016年3月まで約1年の長期滞在を行う予定となっています。微小重力環境下での1年にわたる滞在が身体や心理面などにもたらす影響などを調べるさまざまな実験や評価が計画されています。
また、第43次/第44次長期滞在クルーのパダルカ宇宙飛行士は、今回が5回目の宇宙飛行となり、滞在中にセルゲイ・クリカレフ宇宙飛行士が持つ宇宙滞在の合計最長日数803日の記録を更新することになります。
42Sミッションは、長期滞在クルーとともに、新しいソユーズTMA-16M宇宙船を国際宇宙ステーション(ISS)に届けるミッションです。今回も打上げ後地球を周回しながら上昇し、約6時間後にISSにドッキングする運用が行われました。
ISSへ打ち上げられるソユーズ宇宙船の打上げとしては42回目となります。
2015年8月26日午後4時30分(日本時間)、ISSの「ポイスク」(ロシアの小型研究モジュール2)にドッキングしていた42Sは、ズヴェズダ(ロシアのサービスモジュール)に移設されました。この移設は、同9月4日にISSに到着予定のソユーズTMA-18M宇宙船(44S)がドッキングするドッキングポートを開けるために行われました。
項目 | 計画 |
---|---|
打上げ日時 | 2015年3月28日午前4時42分(日本時間) 2015年3月28日午前1時42分(バイコヌール時間) 2015年3月27日午後10時42分(モスクワ時間) 2015年3月27日午後2時42分(米国中部夏時間) |
射場 | カザフスタン共和国 バイコヌール宇宙基地 |
使用ロケット | ソユーズ-FGロケット |
搭乗人数 | 3名 |
ドッキング日時 | 2015年3月28日午前10時33分(日本時間) 2015年3月28日午前4時33分(モスクワ時間) 2015年3月27日午後8時33分(米国中部夏時間) |
ISS分離日時 | 2015年9月12日午前6時29分(日本時間) 2015年9月11日午後4時29分(米国中部夏時間) |
着陸日時 | 2015年9月12日午前9時51分(日本時間) 2015年9月12日午前6時51分(バイコヌール時間) 2015年9月12日午前3時51分(モスクワ時間) 2015年9月11日午後7時51分(米国中部夏時間) |
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