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底なしの空のどこかに 地球そっくりの星がいくつあろうと
私たちがそこで笑い そこで死ぬ 光と重力の場は一つだけだ
めいめいの中に一つずつ 小さな宇宙をかかえたまま


安藤 元雄(詩人)
宇宙連詩全体を読む

Information

2007/3/21
3月21日より日本橋HD DVDプラネタリウムにおいて、「宇宙へのパスポート」のプログラムのなかで「宇宙連詩」が上映されます。詳しくはこちら
2007/3/21
第24詩を更新しました。
2007/3/9
3月27日(火)18時〜20時に、日本橋HD DVDプラネタリウムにおいて宇宙連詩の完成披露を兼ねたシンポジウムを開催いたします。NHKアナウンサー、桜井洋子さんをお迎えし、星空のなかで全24詩を朗読していただく他、大岡信さんによる講評、詩人・谷川俊太郎さん、JAXAの的川泰宣さん、国際協力機構(JICA)の黒川恒男さんによる講演などを予定しています。定員は200名で、予約先着順となりますので、お早めにお申し込みください。詳細はこちら
2007/2/2
慶應義塾女子高等学校が、選択授業(国語表現)の冬休みの課題として、宇宙連詩第14詩への公募をご利用されました。詩人の新藤涼子さんが講評し、生徒さんの応募作品をひとつの構成詩にされました。
2007/1/26
日本プラネタリウム協議会と連携して、宇宙連詩の発展・普及を探る 研究的な取組みを各地のプラネタリウムと進めています。宇宙連詩 を取り入れたワークショップが、地元の詩人の方々の協力を得て、 山梨県、福島県で開催されます。詳しくは、下記をご覧ください。

山梨県立科学館

福島市子どもの夢を育む施設「こむこむ」
2007/1/19
宇宙連詩ギャラリーの写真監修をお願いしている渡部潤一さん(自然科学研究機構国立天文台天文情報センター長)のメッセージとプロフィールを掲載しました。

Topics

2007/3/21
最終詩は、詩人の安藤元雄さんよりご寄稿いただきました。安藤さんからのメッセージです。「連詩を締めくくるのは結構むずかしい。すぐ前の詩だけではなく、これまでに書かれた23篇の詩のすべてを受け止めなければならない。23人の作者がそれぞれ目いっぱいに拡げた想像力を、あえてもう一度、個々人の心の問題に収斂させることで、かろうじて責任だけは果たした、という格好だ。」
安藤さんのプロフィールは こちらです。

これまで775詩が公募に寄せられました。全回参加された方、家族やお友達同士で参加された方もありました。アイルランド、アメリカ、カナダ、イギリス、フィリピン、フランス、ニュージーランド、ナイジェリア、ノルウェーからも参加がありました。海外に住む日本人の方からの応募が多かったのも特徴です。参加してくださった方、このサイトを見てくださった方、ありがとうございました。

3月27日には、宇宙連詩完成披露シンポジウムを開催します。シンポジウムの報告は、またこのウェブサイトで発表させていただきます。 宇宙連詩は、これで第1期を終わりとなります。第2期の始まりも、このウェブサイト上でお知らせします。それまで皆様、どうぞお元気で。