宇宙連詩 みんなで紡ごう、宇宙に流れる生命のメッセージ

宇宙連詩とは

みんなで紡ごう 宇宙に流れる生命(いのち)のメッセージ

遥か古代より、宇宙は“人類の夢”であり、“いのちを考える場所”としてありました。科学の進歩により次々と未知の世界が解き明かされている現代においてもなお、宇宙は私たちの好奇心を限りなく刺激すると同時に、無限への畏怖を教える存在としてそこにあります。「宇宙連詩」は、宇宙について、地球について、いのち生命について、国境、文化、世代、専門、役割を超えて共に考え、「連詩」を通して協働の場を創出していこうという試みです。

「連詩」は、大岡信氏により、日本伝統文化の連歌・連句を発展させて生まれた形式で、世界中に広められてきました。その大岡信氏の監修のもと、インターネットによる一般公募を基本に、詩人・文化人による寄稿を組み合わせながら、10月から来年の3月までの半年間をかけて、毎週1詩(3行または5行の詩)を選び、全24詩からなる連詩を編纂します。

完成した宇宙連詩は、DVDディスクに収録し、2007年12月頃に、国際宇宙ステーション・日本実験棟「きぼう」に打上げ、保管する予定です。「きぼう」には、日本人宇宙飛行士が、長期滞在する予定です。地上の人々との対話も可能となります。今回の試みを起点に、軌道上の宇宙飛行士と、世界中の人々とを結んで、宇宙連詩を持続的に編纂していくことを目指しています。

JAXA 独立行政法人宇宙航空研究開発機構
宇宙連詩編纂委員会

宇宙連詩の発展と普及にご興味をお持ちの方は、下記へご連絡ください。

JAXA 宇宙環境利用センター 宇宙連詩担当(山中勉、谷垣文章)
TEL:029-868-3604 FAX:029-868-3956
電子メール:














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