Update 2000.9.7
- 国際公募対象となる実験機会
- 対象分野
- 応募に際しての留意事項
- 選定に関わるプロセス
- 各種書類ダウンロード(応募に必須な書類を取得できます)
- 国際公募対象となる実験機会
今回、公募の対象となる実験機会は、2002年から2006年頃までとなります。今回のテーマ募集は、国際宇宙ステーションの利用を前提としますが、今後科学実験を行うスペースシャトルミッションが設定された場合には、その機会を利用して実験を行う可能性もあります。実験のフライト時期については、実験の準備状況、国際宇宙ステーションの開発・運用計画などにもとづいて決定されます。
- 対象分野
- 材料科学
- 流体物理
- 燃焼科学
- 生体高分子の結晶成長
- 基礎物理
- 応募に際しての留意事項
- 本国際公募は国際宇宙ステーションを利用した研究テーマの募集になりますので、下記の条件を満たすことが前提となります。
- 実験のフライト時期は実験の準備状況だけでなく、国際宇宙ステーション全体の開発・運用計画をもとに決定されます。
- 応募書類は、代表研究者の方がまとめて、代表研究者の所属機関が所在する国の宇宙機関に提出してください。日本に所在する機関に所属される方が代表研究者の場合、日本の国内事務局を通じて宇宙開発事業団に応募していただくことになります。
- 日本国内に所在する機関に所属しており、日本国外に所在する機関に所属する代表研究者の共同研究者として参加する研究者は、「日本独自の応募書類」を作成のうえ、その電子データと一緒に直接日本の国内事務局に提出してください。
- 「応募書類作成の手引き」を熟読の上、応募書類のみで研究の全内容が理解できるように具体的かつ明解な書類を作成してください。
- 希望者を対象に、国際事務局へ応募書類を送付する前に、提案書の構成、文章表現、英文等が適切かどうかをNASAのNRA(NASA Research Announcement)のレビュアー経験者が添削いたします。この英文チェックを希望される場合は、英文チェック用書類の提出期限が早めに設定されておりますのでご注意ください。
- 日本国外に所在する機関に所属する研究者(代表研究者、共同研究者共に)に対して候補テーマのフライト準備のための費用を宇宙開発事業団が負担することはいたしません。日本国外に所在する機関に所属する共同研究者がフライト実験準備の費用を要求する場合は、その研究者の所属機関が所在する国の宇宙機関に要求していただきます。その場合、その宇宙機関が必要とする書類は共同研究者が直接その国の宇宙機関に提出してください。
- 選定された候補テーマのフライト実験準備にかかる費用については、選定後、代表研究者の所属機関と(財)日本宇宙フォーラムとの間で調整させていただきます。また、フライトテーマとして選定された後にもフライト実験準備のための費用が必要な場合には、代表研究者は宇宙開発事業団と協議を行うことになります。
- 本国際公募はあくまでもフライト研究テーマの募集であり、選定された候補テーマについては、それ以前に十分研究計画、実験手法が検討されているものと考えます。よって、実験装置・計測機器類の購入費・設備利用費などは認められません。
- 本国際公募は、登録された実験装置の利用が前提となりますので、新規に搭載実験装置の開発を提案する場合には、(財)日本宇宙フォーラムが宇宙開発事業団より業務委託を受けて毎年募集しております「宇宙環境利用に関する地上研究公募」にご応募ください。
- 本公募に関する説明会を東京と大阪で10月に計画しておりますので、応募をお考えの方はぜひご出席ください。
- 選定に関わるプロセス
・選定プロセス
←ご覧になりたい方はクリックして下さい。
・選定後プロセス
←ご覧になりたい方はクリックして下さい。
- 各種書類ダウンロード
下記の応募関連書類がダウンロードできます。
- 2000年度国際公募案内
- 応募書類作成の手引き
- Standard Companion Document
- 応募書類フォーム
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