国際宇宙ステーションは、アメリカ航空宇宙局(NASA)、宇宙開発事業団(NASDA)、欧州宇宙機関(ESA)、カナダ宇宙庁(CSA)、およびロシア航空宇宙局(Rosaviakosmos)が参加する国際協力プロジェクトで、2006年の完成(2000年8月現在)を目指して組み立て作業が進められています。国際宇宙ステーションには、日本の「きぼう」、アメリカの「Destiny」、ヨーロッパの「Columbus」、ロシアの研究モジュールなどの実験棟が付設され、微小重力科学・ライフサイエンス実験、地球・天体観測、宇宙利用技術開発などが行われる予定です。