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国際宇宙ステーション(ISS)で行われる宇宙実験を通して生成する貴重なサンプル等を回収する技術を獲得するため、ISSから離脱した「こうのとり(HTV)」から放出し、地上に帰還する小型回収カプセルの開発を進めています。
JAXAは、この小型回収カプセルの開発の一環として、平成29年7月22日(土)に、北海道大樹町の沖合にて、小型回収カプセルを模擬した試験用カプセルを高度2kmから落下させる試験を実施しました。
同試験用カプセルを11時23分頃、計画海域上の計画高度でヘリコプターから投下しましたが、メインパラシュートが開傘しないまま試験用カプセルは海上に着水しました。落下海域から試験用カプセル本体を回収しました。
現在、詳細なデータの分析を行っております。
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