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第3回「閉鎖環境適応訓練設備を用いた有人閉鎖環境滞在試験」の終了 及び 第4回「閉鎖環境適応訓練設備を用いた有人閉鎖環境滞在試験」の被験者募集開始について

最終更新日:2016年12月28日

宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、今後宇宙に長期滞在する宇宙飛行士の精神心理的健康状態評価手法を向上させることを目標として、閉鎖環境試験を実施しています。

被験者として選ばれた8名の方は、筑波宇宙センターにある「閉鎖環境適応訓練設備」に13泊14日間滞在していただきます。この試験では、精神心理的ストレス状態を客観的に評価する手法を検討し、将来、「非侵襲的(採血などを伴わない)かつ宇宙飛行士自身が宇宙でほぼリアルタイムに評価可能」な手法を開発することを目指します。

第3回「閉鎖環境適応訓練設備を用いた有人閉鎖環境滞在試験」は、2週間(13泊14日)の閉鎖環境滞在を平成28年12月15日(木)に、計画通り終了いたしました。

8名の被験者の健康状態に問題はありません。

12月22日(木)に、閉鎖環境滞在後の事後測定を行い、試験を完了しました。

また、第4回「閉鎖環境適応訓練設備を用いた有人閉鎖環境滞在試験」の被験者募集を平成28年12月22日(木)より開始いたしましたのでお知らせします。

今回の募集では、女性の応募も受け付けます。

応募については、募集会社のWebページ(https://www.jcvn.jp/lp/jaxa04/)からご登録いただけます。詳細は、上記webページにてご確認ください。

      応募期間:平成28年12月22日(木)~平成29年1月5日(木)


【参考リンク】

宇宙飛行士の精神心理健康状態評価手法の高度化を目指す有人閉鎖環境滞在研究の実施について

(/med/studies/heisa.html)

※本試験の進捗や今後の予定については、適宜こちらのページにてお知らせします。
 
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