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東京工業大学の航空機を使った微小重力実験の研究成果が発表

最終更新日:2013年1月11日

航空機を使った微小重力実験で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)からの協力を得て、東京工業大学奥田雄一先生の航空機実験の研究成果が発表されました。

本研究成果は、格子振動の影響を最小にした状態での物質の平衡形を実験的に観察することに成功したことから、固体物理学(※)の更なる発展、特に固体の平衡形の一般化、結晶成長の基本である溶融・凝固機構の理解等につながると期待されます。

※固体物理学とは固体の性質を研究する学問領域であり、今日の半導体産業の発展や新素材開発を基礎から支える重要な学問の一つです。

研究成果の詳細につきましては、以下の資料をご覧ください。

無重力環境で固体ヘリウム本来の形を観察 -固体物理の基礎研究へ新しい道開く- [PDF: 408KB]
 
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