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国際宇宙ステーション外部排熱システムの復旧に向けて1回目の船外活動を実施

最終更新日:2010年8月 9日
写真

船外活動の様子(出典:JAXA/NASA)

国際宇宙ステーション(ISS)の外部熱制御システム(External Thermal Control System: ETCS)の復旧に向けた1回目の船外活動が、ISS第24次長期滞在クルーのダグラス・ウィーロック、トレーシー・カードウェル両宇宙飛行士により、米国時間8月7日に実施されました。

船外活動は、米国中部夏時間8月7日午前6時19分(日本時間8月7日午後8時19分)から開始され、8月7日午後2時22分(同8月8日午前4時22分)に終了しました。

今回の船外活動では、故障したポンプモジュールをS1トラスから取り外してモービルトランスポータ(台車:MT)上に保管し、船外保管プラットフォーム2(External Stowage Platform: ESP-2)に保管されている予備の新しいポンプモジュールをS1トラスに移動させる作業までが予定されていましたが、アンモニア流体配管の着脱コネクタ(Quick Disconnect: QD)を解除する作業に時間を要した上、4本あるうちの1本のQDの接続を解除して抜こうとした際に少量のアンモニアが漏れたため、このQDは接続されたままの状態にされ、予定されていた残りの作業は延期されました。

NASAは、ポンプモジュールの交換に少なくとも残り2回の船外活動が必要と考えています。次回の船外活動は、米国時間8月11日以降に行われる予定です。

なお、今回の船外活動は8時間3分にわたり行われ、ISS長期滞在クルーにより実施された船外活動としては最長の船外活動となりました。

これまでの経緯

 
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