このページは、過去に公開された情報のアーカイブページです。リンク切れや古い情報が含まれている可能性があります。また、現在のWebブラウザーでは⼀部が機能しない可能性があります。
 
JAXAトップページへ
 JAXAトップページへ宇宙ステーション・きぼう広報・情報センターサイトマップ
 

STS-107 事故調査ステータスレポート #04

<< #03 | #05 >>
homeback

NASAジョンソン宇宙センター(JSC)
2003年 2月14日(金) 午後 6時00分(米国中部標準時間)
2003年 2月15日(土) 午前 9時00分(日本時間)

 

スペースシャトル「コロンビア号」の破片調査は、テキサス州東部地区の雨に妨げられながらも続けられています。この地域は今後も雨との天気予報でした。本日の早い段階では、破片の見つかった地域の西端は、テキサス州のフォートワースのやや西に留まっています。それでも、西のカリフォルニア州からの破片の報告の調査は引き続き行われています。

米国連邦緊急管理庁(FEMA)の報告によると、コロンビア号の破片の回収作業は順調に進んでいます。FEMAは、テキサス州の落下地域の74%、ルイジアナ州の落下地域の89%が既に回収済みであると伝えました。

約400人の森林業務従事者が、2月17日までに破片調査に合流することが期待され、その数は、2月20日までに2,000人に増えると期待されているとFEMAは伝えました。その他の、連邦、州、地方の緊急作業員がコロンビア号の事故調査作業を支援しています。その内の24の団体はテキサス州とルイジアナ州以外で調査を行っています。

アメリカ海軍のダイバーと機材は、テキサス州とルイジアナ州を分けるサビーン川のトレド・ベンド貯水池で作業を行っています。アメリカ海軍は、水中での回収作業を指揮してきており、まずトレド・ベンド貯水池に集中し、その後周辺の他の湖にも調査を広げると思われます。水中の調査は約45日間を予定されています。

コロンビア号の事故調査委員会(CAIB)のメンバーは、2日間のNASAケネディ宇宙センター(KSC)の滞在後、本日の午前中にアラバマ州のハンツビルにあるNASAマーシャル宇宙センター(MSFC)へと飛びました。この移動の目的は、メンバーが2つのNASAセンターでの運用に習熟することです。さらに、CAIBのメンバーは、2月15日にニューオリンズ近郊のミシューへも向かい、スペースシャトルの外部燃料タンクの組立てを行っている工場を訪れる予定で、その夜ヒューストンに戻る計画です。

NASAについてのより詳しい情報は、www.nasa.govをご覧下さい。

 

出典:http://spaceflight.nasa.gov/spacenews/reports/nmrs/nmrs-04.html

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 

最終更新日:2003年 2月17日

<< #03 | #05 >>
homeback
JAXAトップページへサイトポリシー