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STS-107 NASAステータスレポート #12

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ミッションコントロールセンター
2003年 1月26日(日) 午後 5時00分(米国中部標準時間)
2003年 1月27日(月) 午前 8時00分(日本時間)

 

スペースシャトル「コロンビア号」(STS-107ミッション)での科学研究は、大詰めへ向け引き続き行われ、様々な分野の多種多様な実験が行われました。

昼間に作業を行っている赤チームの宇宙飛行士と、夜に作業を行っている青チームの宇宙飛行士は、スペースハブ研究用ダブルモジュール(宇宙実験室:RDM)において24時間体制で作業を続け、数十の実験を行っています。科学者はすばらしい結果が得られたと報告しています。RDM内の温度は、ミッション初めにふたつの除湿装置を失ったにもかかわらず、快適な73度(摂氏約22.8度)に維持されていました。ライフサイエンス実験の動物はすべて、RDMとともに快調であると報告されました。

赤チーム(コマンダーのリック・ハズバンド、ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のカルパナ・チャウラ、ローレル・クラーク、イスラエル人でペイロードスペシャリスト(搭乗科学技術者:PS)のイラン・ラモーン)は、RDM内の特別な燃焼モジュールで、宇宙での炎について研究を行う実験をさらに行いました。

コロンビア号のペイロードベイ(貨物室)に搭載されている多波長カメラにより、地球大気のダストストームの影響についての研究がさらに行われました。このイスラエルによる地中海上空の砂塵観測実験(Mediterranean Israeli Dust Experiment:MEIDEX)は、地中海地域や中東のダストに焦点を絞り行われる実験で、これらの地域で起こるスプライトと呼ばれる発光現象も同様に観測対象です。科学コントローラは、観測地域の相当数のダストの観測に成功し、最初の画像の地上への転送に成功したと報告しました。

STARS(Space Technology and Research Students)と呼ばれる学生の実験では、水槽内で魚が孵化しました。また蚕(かいこ)の繭からは無事蛾が誕生しました。STARSには、オーストラリアの蜘蛛の研究から、リヒテンシュタイン公国のクマバチに宇宙飛行が与える影響を調べる研究に至るまで、6件の学生実験が含まれています。

無重量環境が生物学サンプルへ与える影響を調べるBiopack実験では、サンプルを保管する冷凍庫とインキュベータ(保温しながら培養する装置)の機能が失われたにもかかわらず、研究者にとってすばらしいデータが引き続き得られました。

青チーム(パイロットのウィリアム・マッコール、ペイロードコマンダーのマイケル・アンダーソン、MSのデイビッド・ブラウン)は、夜のシフト勤務のため米国中部標準時間1月26日午後2時30分(日本時間1月27日午前5時30分)に起床しました。彼らは今晩SOFBALL(Structures of Flame Balls at Low Lewis-number)実験装置で、燃焼に関する最後の実験を行った後、飛行中の消火技術を研究する水噴霧(Mist)実験のために燃焼モジュールを再設定する予定です。

青チームは、RDM内の小動物飼育モジュール(Animal Enclosure Module:AEM)の13匹のラットのため、水を入れかえる予定です。この実験では、ラットの神経系に対する微小重力環境の影響を調べるデータが得られています。現在はRDMの温度は再び下がったため、この装置には消音装置が再び取り付けられました。

今晩、スペースシャトルによるオゾン観測実験(Shuttle Ozone Limb Sounding Experiment:SOLSE)によるデータもさらに得られる予定です。この実験は、コロンビア号のペイロードベイに搭載された画像取得装置を用いて、地球のオゾン層の研究を行います。本日早くにクルーは、イスラエル、紅海、シナイ半島の息を飲むようなすばらしい中東のデジタルビデオ映像を地上へ送信しました。映像にはまた、7人のクルーの軌道上での生活や作業の様子も映されています。コロンビア号のシステムは完璧に機能しており、高度約180マイル(約290km)の軌道を飛行しています。

コロンビア号より少し高い高度を飛行中の国際宇宙ステーション(ISS)に搭乗している第6次長期滞在クルーは、現在宇宙滞在10週目を迎えています。コマンダーのケネス・バウアーソックス、フライトエンジニアのニコライ・ブダーリン、NASAのISSサイエンスオフィサーのドナルド・ペティットは、「ユニティ」(結合モジュール1)のハッチの窓に関する軽微な保守作業を行う一方で、軌道上から地球の姿を見て楽しみながら、静かな日曜日を過ごしました。ISSのシステムも通常通り機能しています。

コロンビア号とISSに搭乗しているクルーは、1月27日午前11時34分(同1月28日午前2時34分)に予定されている宇宙機間の中継で、お互いに会話を交わす機会があります。このとき、コロンビア号は北ブラジル上空を、ISSは南ロシア上空を飛行している予定です。

次回のSTS-107ステータスレポートは1月27日午後(同1月28日午前)、あるいは何かイベントが起きた時点で発行する予定です。

 

出典:http://spaceflight.nasa.gov/spacenews/reports/sts-107/sts-107-12.html

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 

最終更新日:2003年 1月27日

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