縺薙ョ繝壹シ繧ク縺ッ縲驕主悉縺ォ蜈ャ髢九&繧後◆諠蝣ア縺ョ繧「繝シ繧ォ繧、繝悶壹シ繧ク縺ァ縺吶ゅΜ繝ウ繧ッ蛻繧後d蜿、縺諠蝣ア縺悟性縺セ繧後※縺繧句庄閭ス諤ァ縺後≠繧翫∪縺吶ゅ∪縺溘∫樟蝨ィ縺ョWeb繝悶Λ繧ヲ繧カ繝シ縺ァ縺ッ箴驛ィ縺梧ゥ溯ス縺励↑縺蜿ッ閭ス諤ァ縺後≠繧翫∪縺吶
 
JAXA繝医ャ繝励壹シ繧ク縺ク
 JAXA繝医ャ繝励壹シ繧ク縺ク螳螳吶せ繝繝シ繧キ繝ァ繝ウ繝サ縺阪⊂縺蠎蝣ア繝サ諠蝣ア繧サ繝ウ繧ソ繝シ繧オ繧、繝医槭ャ繝
 

STS-107 NASAステータスレポート #11

<< #10 | #12 >>

ミッションコントロールセンター
2003年 1月25日(土) 午後 5時00分(米国中部標準時間)
2003年 1月26日(日) 午前 8時00分(日本時間)

 

スペースシャトル「コロンビア号」の宇宙飛行士達は、微小重力下における骨細胞の活動を研究する実験を完了し、またキャピラリポンプ(毛細管力)を利用した熱輸送ループの宇宙での挙動を調べるために設計された技術実証に伴う最後の実験を開始しました。16日間の国際科学ミッションは飛行10日目を終えました。

米国中部標準時間1月25日午前1時(日本時間1月25日午後4時)の作業日の終わりにかけて、青チーム(パイロットのウィリアム・マッコールとミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のデイビッド・ブラウンとマイケル・アンダーソン)は、それぞれの実験を中断し、Black Entertainment TV、バージニア州ノーフォークのWTKR-TV、そしてサン・ディエゴのKNSD-TVのインタビューを受けました。引き継ぎ後、赤チーム(コマンダーのリック・ハズバンド、MSのカルパナ・チャウラとローレル・クラーク、ペイロードスペシャリスト(搭乗科学技術者:PS)のイラン・ラモーン)は、自分たちの作業を開始しました。

クラークは、STS-107ミッションにおける軌道上での骨粗鬆(しょう)症実験(Osteoporosis Experiment in Orbit:OSTEO)を完了しました。この実験では、通常状態での活動と様々な薬剤の影響下での活動を観察することにより、微小重力下の骨細胞の活動を調査しました。クラークは同時にバイオテクノロジー実証システム(Bioreactor Demonstration System:BDS)の作業も引き続き行いました。BDS内では、NASAが開発したバイオリアクターを使用して、前立腺ガンの組織を培養しています。その目的は、ガンが骨の中にどのように広がっていくかを突き止め、将来の治療方法の開発に役立てることです。クラークはまた、バクテリアやイースト菌が宇宙でどのように発達していくか、抗生物質に対するそれらの反応が微小重力によりどのような影響を受けるかの研究も行いました。

組み合わせられた2相流体ループ実験(Combined Two-Phase Loop Experiment: COM2PLEX)の3番目の冷却ループを使用した実験が開始されました。このループのテストは約48時間続けられます。このテストでは、微小重力環境下でのループの挙動について調べられます。この研究では、3種類の異なる2相熱ループを使い、異なる大きさの熱量を蒸発部から凝縮部に輸送し、熱を宇宙空間へ放出させることによって、この装置の性能を調べます。

表面張力と吸着力の反応を調べる実験(Facility for Adsorption and Surface Tension: FAST)では、事前に計画されていた最後の実験を完了しました。この装置は、気泡や水滴の表面の変化を慎重に制御した状態で、表面張力の反応を測定するためのものです。

ラモーンは、燃焼に関するSOFBALL (Structures of Flame Balls)と呼ばれる実験を引き続き行いました。この実験は、効率のいい燃焼について調べ、より良い燃費で排気ガス汚染の少ないエンジンの設計に役立ちます。

ラモーンが説明を行うクルーからのテレビ映像は、本日午前11時30分(同1月26日午前2時30分)に地上に送られました。この映像には、両チームが行っている実験の様々な様子が映されていました。本日ハズバンドは、あらゆる実験からの要望に応えて、コロンビア号の姿勢を変更しました。

マッコール、ブラウン、アンダーソンは、1月25日午後2時39分(同1月26日午前7時39分)にDionne Warwickの"I Say a Little Prayer for You"で起床しました。この曲はアンダーソンの妻から彼に贈られたものでした。

ハズバンドは、宇宙での10日目を2台のイスラエルのカメラの校正をして終えました。このカメラは、上層大気の砂塵、スプライトと呼ばれる発光現象、およびその他の電気的な現象の撮影に使われます。クルーは、このカメラを使って、ナイジェリア海岸西方から大西洋に広がる砂塵と煙の主な流れと、モーリタニアとマリの海岸から加わる流れを観測できると期待しています。パースの辺りのオーストラリア西部を覆う嵐に伴うスプライトも観測される予定です。スプライトとは、雷雲の頂部から地球の電離層へ噴き上がる放電現象です。

コロンビア号のシステムは、引き続きすべて正常に機能しています。

国際宇宙ステーション(ISS)上では穏やかな一日でした。第6次長期滞在クルー(コマンダーのケネス・バウアーソックス、フライト・エンジニアのニコライ・ブダーリン、ISSサイエンスオフィサーのドナルド・ペティット)は軽い作業の1日を楽しみました。彼らはまた、通常の科学実験とISSのメンテナンス作業を月曜日(1月27日)に再開する前に、明日の日曜日(1月26日)も休日を取る予定です。

.次回のSTS-107ステータスレポートは1月26日午後(同1月27日午前)、あるいは何かイベントが起きた時点で発行する予定です。

 

出典:http://spaceflight.nasa.gov/spacenews/reports/sts-107/sts-107-11.html

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 

最終更新日:2003年 1月27日

<< #10 | #12 >>
JAXA繝医ャ繝励壹シ繧ク縺ク繧オ繧、繝医昴Μ繧キ繝シ