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STS-107 NASAステータスレポート #09

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ミッションコントロールセンター
2003年1月23日(木) 午後 5時00分(米国中部標準時間)
2003年1月24日(金) 午前 8時00分(日本時間)

 

スペースシャトル「コロンビア号」のSTS-107科学ミッションは本日で日程の半分が経過し、80件の微小重力実験は予定通りおこなわれています。

青赤両チームの本日のハイライトは、希薄燃焼に関する理解を深めることを目的とするSOFBALL(Structures of Flame Balls)と呼ばれる実験と、人体が無重量環境に適応する様子を観察する呼吸器系モニタ装置ARMS (Advanced Respiratory Monitoring System)の実験でしたが、もちろんその他の実験も引き続きおこなわれています。

青チームのミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のマイケル・アンダーソンと赤チームのMSのカルパナ・チャウラは、水素を燃料とする小さな球形の炎をいくつも作りSOFBALL実験を開始しました。これらの小さな炎は、過去に実現された最も希薄なものに匹敵し、またこれまでよりも長時間にわたり燃焼するもので、肉眼では見ることができませんが、クルーと地上の研究者は特殊なビデオ装置により見ることができます。南カリフォルニア大学のポール・ラニー博士とそのチームは燃焼に関する新しい特性を発見して、エンジン効率や火災に対する安全性を向上させたり、排気ガスを減少させることにも貢献できるものと期待しています。

青チームのMSであるデイビッド・ブラウンと赤チームのペイロードスペシャリスト(搭乗科学技術者:PS)であるイスラエルのイラン・ラモーンはARMSに取り組みました。欧州宇宙機関(ESA)は人の肺と循環器系および筋肉に注目し、無重量による影響を観察する実験を繰り返してきました。

赤チームのリーダーであるコマンダーのリック・ハズバンドと青チームのリーダーであるパイロットのウィリアム・マッコールは、各実験からの要求に応えるべくコロンビア号の地球に対する姿勢を調整しました。ふたりはまた、冷却システムのトラブルにより発生しているスペースハブ研究用ダブルモジュール(宇宙実験室:RDM)内の温度管理に関する作業に引き続き対応しました。このトラブルで影響を受けた実験はありませんし、これからも心配はありません。

医師でもある赤チームのMSのローレル・クラークは、バイオテクノロジー実証システム(Bioreactor Demonstration System:BDS)を操作しました。BDS内では前立腺ガンの研究の一環として組織のサンプルを培養しています。また、市販の香水に利用する芳香を開発するためにバラや稲を栽培している宇宙農場(Astroculture)実験のデータも送ってきました。さらに、微小重力が抗生物質に及ぼす影響を観察する実験である、微生物による生理学実験(Microbial Physiology Flight Experiment)の一環としておこなっている、細菌やイースト菌の培養状況も点検しました。

この飛行で実施する燃焼実験に敬意を表して、本日午後の青チームの起床の曲は、Talking Headsの"Burning Down the House"でした。

国際宇宙ステーションでは第6次滞在クルーのコマンダーであるケネス・バウアーソックス、フライトエンジニアのニコライ・ブダーリンとISSサイエンスオフィサのドナルド・ペティットが宇宙での61日目、でISSでの59日目を迎え、本日はロボットアーム(カナダアーム2)の操作の練習をしました。これは3月に予定しているアトランティス号によるISSへのミッションに備えるもので、このミッションではロボットアームが様々な目的に使用される予定です。

コロンビア号とISSの状況は共に正常です。コロンビア号は赤道の南北に39度傾いた軌道を高度180マイル(約290km)で飛行し、ISSは51.6度の傾斜の軌道を高度240マイル(約386km)で飛行しています。

この次のステータスレポートは1月24日午後(同1月25日午前)に、あるいは何か状況が変化した際に発行する予定です。

出典:http://spaceflight.nasa.gov/spacenews/reports/sts-107/sts-107-09.html

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 

最終更新日:2003年 1月24日

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