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実時間放射線モニタ装置(RRMD)


実時間放射線モニタ装置(RRMD)の概要

 RRMDは与圧部内に達する高エネルギーの宇宙放射線をリアルタイムで計測するための装置です。この装置の特徴は、固体飛跡検出材(透明なプラスティックの板で、粒子が表面に衝突してできる痕の形や深さなどを調べると放射能の量がわかる。)による計測と異なり、宇宙放射線の性質、例えば入射時刻、入射方向、入射粒子の種類などをリアルタイムで計測し、伝送することが可能なところです。 RRMDはコントロールユニット、ディテクターユニット、サンプルホルダー及びドシメーターで構成されています。コントロールユニットは実験装置用ラックに搭載され、ディテクターユニットからの計測信号処理や感度の調整などの計測制御機能と、外部へのインターフェイス機能を持っています。ディテクターユニットは放射線粒子のエネルギーの大きさを直接計測できるセンサーを持っており、与圧部内の適当な場所に張り付けることができます。生物試料及び固体飛跡検出材をセットしたサンプルホルダー及びドシメーターは、ディテクターユニットの周囲に取り付けられます。これらのRRMDの各部はスペースシャトルのペイロードベイ(貨物室)の後部に搭載されるスペースハブ(ダブ ルモジュール)内に設置され、放射線計測を行います。
 なおS/MM−4搭載のセンサーは、炭素以上の重い粒子の寄与を重点的に測定し、またディテクターユニットの裏側からの入射粒子についても測定ができるように、第2次国際微小重力実験室計画(IML−2、1994年7月)で用いられたセンサーを改修したものです。


実験装置用ラック(中央)に組み込まれた
コントロールユニット(ラック上端付近、金色の部分)
実験装置用ラック組み込み作業中のスペースハブ


RRMDの仕様
RRMD(S/MM-4用)の仕様
検出粒子の線種炭素(C)
ネオン(Ne)
ケイ素(Si )
鉄(Fe)
伝送データ入射時刻
入射方向
エネルギー
装置寸法/重量 
コントロールユニット483W×133H
×300D(mm)
/9.28(kg)
ディテクタ ユニット320W×160H
×350D(mm)
/9.86(kg)
ケーブル35φ×7500L
(mm)
/2.64(kg)
サンプルホルダー140W×35H
×140D(mm)
/0.35(kg)
ドシメーター125W×15H
×125D(mm)
/0.20(kg)


PSD1〜3及びD1〜2はともにシリコンの
結晶でできた検出材、斜め上下からの2本の
矢印はセンサに入射する粒子を示す。
 検出材で宇宙放射線粒子がそれに入射・
通過する際に失ったエネルギーを測定し、
それにPSD1〜3で検出される粒子の入射角
度を組み合わせてその粒子が検出材に垂直
に入射した際のエネルギーを求めることが
できる。このエネルギー値をさらに解析す
ることにより粒子の核種等を識別できる。


 

Last Updated : 1998. 1.13


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