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地上での食事と同じような食事ができます。
1960年代初め、宇宙での食べ物は、荷物が重くなったり、場所をとったりしないように、チューブ入りやひとくちサイズのものでした。1970年代初め、アポロ計画のころから少しずつ宇宙食の品数が増え、現在では約150種類あり、地上での食事と同じようになりました。
宇宙食はプラスチックの容器に入っていて、水やお湯を加えて元にもどすもの、オーブンで加熱することができるものなどがあります。果物やパン、ナッツなどそのまま食べる物もあります。飲み物など液体を飲むときは、パックからストローで吸います。まわりにこぼして機器の故障(こしょう)を起こさないようにするためです。
国際宇宙ステーションでは、約300種類のメニューが用意される予定です。
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みそしると日の丸弁当 |
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宇宙食と食器類 |
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宇宙食操作(そうさ)訓練の様子 |
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空中にうかぶキャンディー |
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