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2010年4月14日(水) 午前9時45分(米国中部夏時間)
2010年4月14日(水) 午後11時45分(日本時間)
2機の宇宙機の間で機器や実験試料、補給品の移送はほとんど完了し、スペースシャトル「ディスカバリー号」と国際宇宙ステーション(ISS)のクルーは午後に自由時間を取りました。
午前中は、「レオナルド」(多目的補給モジュール1)への荷物の積み込みを終了させるのに多くの時間をかけられました。レオナルドとISSの「ハーモニー」(第2結合部)との間のハッチは、近日中に閉められる予定です。ディスカバリー号のミッドデッキへの移送を待つ荷物はごくわずかです。その中には、帰還の間に冷凍しておかなければならない実験試料があります。
レオナルドは約5.4トンの荷物をISSに運びました。ISSからは約2.3トンの荷物をディスカバリー号のペイロードベイ(貨物室)に搭載し帰還する予定です。
米国中部夏時間4月14日午前5時(日本時間4月14日午後7時)頃に、クルーは約1時間の昼食休憩を取りました。続いて、20分間のクルーの写真撮影会を行いました。その後、13名のクルー全員で、米国、ロシア、日本のマスコミの代表と、40分間の軌道上共同記者会見を行いました。
4月14日午後0時06分(同4月15日午前2時06分)に、コマンダーのアレン・ポインデクスターとミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のドロシー・メカフ・リンデンバーガー、ステファニー・ウィルソン、およびクレイトン・アンダーソンは、ノースカロライナ州のEastern Guilford High Schoolの学生、およびその学区の3年生や4年生と話す予定です。
一方、地上の技術者は、窒素タンク(Nitrogen Tank Assembly: NTA)の機能しないバルブの問題解決を続けています。これは新しいアンモニアタンク(Ammonia Tank Assembly: ATA)を加圧するのに必要です。このATAは、MSのリチャード・マストラキオとアンダーソンによる3回の船外活動で取り付けられました。
次回のSTS-131ステータスレポートは、4月14日午後11時21分(同4月15日午後1時21分)に予定されているクルーの起床後、または新規イベントがあれば発行する予定です。
出典:STS-131 MCC Status Report #19(NASA)
*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。
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