このページは、過去に公開された情報のアーカイブページです。

<免責事項> リンク切れや古い情報が含まれている可能性があります。また、現在のWebブラウザーでは⼀部が機能しない可能性があります。
最新情報については、https://humans-in-space.jaxa.jp/ のページをご覧ください。

サイトマップ

宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センター宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センタートップページ
  • Menu01
  • Menu02
  • Menu03
  • Menu04
  • Menu05
  • Menu06
  • Menu07

国際宇宙ステーション

STS-131 NASAステータスレポート#15

最終更新日:2010年4月13日
« STS-131-14 | 一覧 | STS-131-16 »

2010年4月12日(月) 午前10時30分(米国中部夏時間)
2010年4月13日(火) 午前0時30分(日本時間)

スペースシャトル「ディスカバリー号」の宇宙飛行士は、午前中に休みを取った後、国際宇宙ステーション(ISS)との間での機器や補給品の移送作業、および4月13日に予定されている、本ミッション最後となる3回目の船外活動の準備を行いました。

ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のリチャード・マストラキオとクレイトン・アンダーソンは、「クエスト」(エアロック)内で工具の準備作業を行いました。ほかのクルーとともに船外活動の手順を確認した後、ふたりは10.2psi(約0.7気圧)に減圧されたクエスト内で、ふたたび一晩を過ごす予定です。このキャンプアウトは、血中の窒素を減らして、減圧症を予防するために行われます。

4月11日の船外活動でアンモニアタンク(Ammonia Tank Assembly: ATA)のボルトを外すのに手間取ったため、第3回船外活動のスケジュールが変更されています。船外活動は、米国中部夏時間4月13日午前2時11分(日本時間4月13日午後4時11分)に開始し、6時間30分行われる予定です。作業には、大きなATAの複雑な交換作業の完了、クエスト外部から外したデブリシールドの回収、軽量取付け台(Lightweight Adapter Plate Assembly: LWAPA)の回収が含まれます。

自由時間の後、ディスカバリー号の宇宙飛行士はISSの宇宙飛行士と一緒に、機器や補給品の移送作業を行いました。そのほとんどは、「レオナルド」(多目的補給モジュール1)からISSへの移送でした。この作業は順調で、予定よりも進んでいます。

ディスカバリー号とISSのクルーは作業の合間を縫って、地上からのインタビューに応えました。まず、4月12日午前2時45分(同4月12日午後4時45分)に、ロシアのドミトリー・メドベージェフ大統領が、ISSのクルーと話しました。ISSのクルーには、ロシア人のコマンダーであるオレッグ・コトフとほかふたりのロシアの宇宙飛行士がいて、ロシアの「宇宙飛行の日」にあたりました。

日本の宇宙飛行士である、ディスカバリー号の山崎直子とISSの野口聡一は、4月12日午前5時41分(同4月12日午後7時41分)に、東京に集まった日本の学生や、元宇宙飛行士の毛利衛、および宇宙開発担当大臣を含む政府高官と話しました。さらに就寝時間直前の4月12日午前10時36分(同4月13日午前0時36分)に、ディスカバリー号のコマンダーのアレン・ポインデクスター、パイロットのジェームズ・ダットン、MSのドロシー・メカフ・リンデンバーガーとステファニー・ウィルソンは、ABC World NewsのDiane Sawyer、MSNBCの Contessa Brewer、Fox News Channelの Jon Scott 、およびデンバーのKUSA-TV のインタビューを受ける予定です。

次回のSTS-131ステータスレポートは、4月12日午後9時21分(同4月13日午前11時21分)に予定されているクルーの起床後、または新規イベントがあれば発行する予定です。

出典:STS-131 MCC Status Report #15(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
Copyright 2007 Japan Aerospace Exploration Agency SNS運用方針 | サイトポリシー・利用規約