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2010年4月10日(土) 午後8時30分(米国中部夏時間)
2010年4月11日(日) 午前10時30分(日本時間)
ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のクレイトン・アンダーソンとリチャード・マストラキオは、米国中部夏時間4月11日午前1時16分(日本時間4月11日午後3時16分)に予定されている、第2回船外活動の最終準備を始めました。
今回が5回目の船外活動となるふたりは、国際宇宙ステーション(ISS)の右舷側トラスから使用済みのアンモニアタンク(Ammonia Tank Assembly: ATA)を回収し、1700ポンド(約771kg)の冷蔵庫大の新しいATAと交換する予定です。この新しいATAは4月9日にスペースシャトル「ディスカバリー号」のペイロードベイ(貨物室)から取り出してあります。このアンモニアはISSの冷却システムで使用されます。
ディスカバリー号のクルーは、4月10日午後8時26分(同4月11日午前10時26分)に、エラ・フィッツジェラルドの“Stairway to the Stars”で起床しました。この曲はMSのステファニー・ウィルソンのためにかけられました。ウィルソンは本日、ISSのロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)を操作して船外活動を支援する予定です。
MSのドロシー・メカフ・リンデンバーガーは船内オフィサー(Intravehicular Officer)として、再び船外活動の指揮を執る予定です。コマンダーのアレン・ポインデクスターとパイロットのジェームズ・ダットンも、6時間30分予定されている船外活動を補佐する予定です。
MSの山崎直子は、ISS第23次長期滞在クルーとともに、スペースシャトルからISSへの補給品の移送を引き続き行う予定です。クルーはスペースシャトルのミッドデッキの物資の72%、「レオナルド」(多目的補給モジュール1)の物資の33%を移送しました。
アンダーソンとマストラキオは第2回船外活動の始めに、使用済みのATAを取り外し、移動させて、13日に予定されている最後の船外活動まで仮置きする作業を行う予定です。次に、ふたりは右舷側に戻って新しいATAを設置する前に、ラジエータの修理が必要になった場合に使用する収納ハンドルのためのふたつの ビームを、ISSの左舷側トラスに設置する予定です。
次回のSTS-131ステータスレポートは、クルーの就寝後、または新規イベントがあれば発行する予定です。
出典:STS-131 MCC Status Report #12(NASA)
*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。
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