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国際宇宙ステーション

STS-128 NASAステータスレポート#25

最終更新日:2009年9月10日
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2009年9月9日(水) 午後9 時00分(米国中部夏時間)
2009年9月10日(木) 午前11時00分(日本時間)

本日、スペースシャトル「ディスカバリー号」の耐熱シールドが着陸に問題ないことが明確になり、クルーは帰還に向けスペースシャトルを操縦するのに使用する機器の点検を行いました。

最初の着陸機会は米国中部夏時間9月10日午後6時05分(日本時間9月11日午前8時05分)の予定ですが、ミッションコントロールでは、米国フロリダ州NASAケネディ宇宙センター(KSC)の天候を慎重に監視しています。2回目の着陸機会は、軌道を一周した後の9月10日午後7時42分(同9月11日午前9時42分)です。

天気予報によると、週末にかけてフロリダ半島の前線の境界が上下に蛇行しており、着陸に不向きな激しい雷雨や風を発生させる可能性があります。

再突入担当のフライトディレクターであるリチャード・ジョーンズとそのチームは、9月10日(同9月11日)の着陸はKSCのシャトル着陸施設(Shuttle Landing Facility: SLF)の滑走路だけに焦点を合わせています。ディスカバリー号が9月10日にフロリダに着陸できない場合は、追加の着陸機会としてカリフォルニア州エドワーズ空軍基地への9月11日か9月12日の着陸も検討されます。

コマンダーのフレドリック・スターカウとパイロットのケビン・フォードは、スペースシャトルの大気圏再突入の準備をして本日を過ごし、飛行制御システム(Flight Control System: FCS)の点検と姿勢制御システム(Reaction Control System: RCS)の点火試験を終了しました。

ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のパトリック・フォレスター、ホセ・ヘルナンデス、ジョン・オリーバス、そしてクリスター・フューゲルサングは、帰還に向けて荷物をまとめ、MSのティモシー・コプラが使用する横倒し式の特別シート(Recumbent seat)を設置しました。コプラは宇宙に50日以上滞在して帰還する途中です。

NASAテレビの番組で、7人のクルーは全員でCBSニュース、 ABCニュース、およびCNNの記者からの質問に答えました。

スペースシャトルのクルーは、9月10日午前2時(同9月11日午後4時)頃に就寝する予定です。次回のSTS-128ステータスレポートは、クルーが起床し着陸の最終準備を始める9月10日午前9時59分(同9月10日午後11時59分)、または新規イベントがあれば発行する予定です。

出典:STS-128 MCC Status Report #25(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
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