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2009年9月4日(金) 午後9時00分(米国中部夏時間)
2009年9月5日(土) 午前11時00分(日本時間)
ミッション中盤の休息を終えたスペースシャトル「ディスカバリー号」のクルーは、現在、本ミッションの3回目であり最後となる9月5日の船外活動をいつでも行える状態です。
2回の船外活動と、計画されている移送作業の半分以上が完了し、STS-128ミッションの宇宙での8日目の前半は、クルーの休息時間が確保されました。
クルーは休息時間の最後に、40分間の記者会見を行いました。ディスカバリー号と国際宇宙ステーション(ISS)のクルーは、米国、カナダ、欧州の記者からの質問に答えました。
その後、クルーは作業を再開し、空になった「レオナルド」(多目的補給モジュール1)へ地上に持ち帰る物品を積み込む作業を中心に、物資の移送を行いました。次に、第3回船外活動の準備を行いました。
ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のジョン・オリーバスとクリスター・フューゲルサングが行う3回目の船外活動は、米国中部夏時間9月5日午後4時00分(日本時間9月6日午前6時00分)直前に開始される予定です。船外活動の計画は、ミッション前から多少変更されています。9月3日の船外活動で、オリーバスとフューゲルサングは与圧結合アダプタ3(Pressurized Mating Adapter: PMA-3)の外部にあるヒータケーブルの設置場所が誤っており、正しく再配置できないことに気づきました。そのためこの作業は延期されていました。
残りの計画は、基本的に変更がない予定です。船外活動を行うふたりは、次回のISSへのスペースシャトルミッションで必要になる予定の、ISSトラス上のペイロード取付システム(Payload Attach System: PAS)を展開する予定です。また、レートジャイロ・アセンブリ(Rate Gyro Assembly: RGA)と遠隔電力制御モジュール(Remote Power Controller Module: RPCM)、GPSアンテナ2基の交換を行う予定です。
ディスカバリー号のクルーは9月5日午前3時00分(同9月5日午後5時00分)頃に就寝し、9月5日午前10時59分(同9月6日午前0時59分)に起床する予定です。次回のSTS-128ステータスレポートは、クルーの起床後、または新規イベントがあれば発行する予定です。
出典:STS-128 MCC Status Report #15(NASA)
*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。
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