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国際宇宙ステーション

STS-128 NASAステータスレポート#10

最終更新日:2009年9月 3日
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2009年9月2日(水) 午後1時00分(米国中部夏時間)
2009年9月3日(木) 午前3時00分(日本時間)

スペースシャトル「ディスカバリー号」と国際宇宙ステーション(ISS)の13人のクルーは、本日、新しい科学実験装置とラックをISSに設置します。これにより軌道上での科学研究の能力が向上することになります。

クルーは米国中部夏時間9月2日午前11時30分(日本時間9月3日午前1時30分)に、欧州宇宙機関(ESA)の宇宙飛行士でミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のクリスター・フューゲルサングのためにかけられた、ルイ・アームストロングの“What a Wonderful World”で起床しました。

ISSの流体統合ラック(Fluids Integrated Rack: FIR)、材料科学実験ラック(Material Science Research Rack: MSRR)、および冷蔵・冷凍庫(Minus Eighty Laboratory Freezer for ISS: MELFI)は、「デスティニー」(米国実験棟)に設置される予定です。スペースシャトルのコマンダーであるフレドリック・スターカウとパイロットのケビン・フォード、そしてMSのパトリック・フォレスター、ホセ・ヘルナンデス、フューゲルサング、第20次長期滞在クルーのコマンダーであるゲナディ・パダルカ、フライトエンジニアのフランク・デヴィンが、新しい機材の移送と設置作業を担当する予定です。

第20次長期滞在クルーのフライトエンジニアであるマイケル・バラットは、搬入された新しいクルーの個室1台の設置と装備を行う予定です。これは同僚のロバート・サースクの新たな個室となる予定です。サースクは引き続き、「レオナルド」(多目的補給モジュール1)からの食料と補給品の移送に重点をおいて作業する予定です。新たに長期滞在クルーとなったニコール・ストットはISSに慣れるための作業を続け、その後ディビュナーと一緒に、9月10日に打上げられまもなく到着する日本の宇宙ステーション補給機(H-II Transfer Vehicle: HTV)に関する訓練を2時間実施する予定です。フライトエンジニアのロマン・ロマネンコはISSのメンテナンス作業を続ける予定です。

MSのジョン・オリーバスとヘルナンデスは、2回の報道機関のイベントに参加する予定です。9月2日午後5時24分(同9月3日午前7時24分)にCNN Espanol、Televisa Mexico、およびKCRA-TVのインタビューに応じ、その後、午後8時55分(同9月3日午前10時55分)にTwitterとYouTube経由で寄せられる公開質問に応じる予定です。

また、オリーバスとフューゲルサングは、彼らが担当する9月3日の船外活動の準備も行う予定です。「クエスト」(エアロック)の所定の場所に宇宙服を設定し、工具を準備し、その後、他の米国のクルーメンバーに合流して船外活動の手順確認を行う予定です。ふたりの船外活動クルーは、プリブリーズの手順に従って今晩一晩をエアロックで過ごす予定です。

次回のSTS-128ステータスレポートは、クルーの就寝時、または新規イベントがあれば発行する予定です。クルーは9月3日午前3時30分(同9月3日午後5時30分)に就寝する予定です。

出典:STS-128 MCC Status Report #10(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
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