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国際宇宙ステーション

STS-128 NASAステータスレポート#01

最終更新日:2009年8月30日
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2009年8月28日(金) 午後11時30分(米国中部夏時間)
2009年8月29日(土) 午後1時30分(日本時間)

スペースシャトル「ディスカバリー号」は、米国中部夏時間8月28日午後10時59分(米国東部夏時間8月28日午後11時59分、日本時間8月29日午後0時59分)に、真夜中の中部フロリダ沿岸を昼間のように照らしながら打ち上げられ、ディスカバリー号としての37回目のミッションを開始しました。これは国際宇宙ステーション(ISS)と6人の長期滞在クルーに補給物資と実験機器を運搬するフライトです。

コマンダーのフレドリック・スターカウ、パイロットのケビン・フォード、ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のパトリック・フォレスター、ホセ・ヘルナンデス、ジョン・オリーバス、ニコール・ストット、そして欧州宇宙機関(ESA)を代表するクリスター・フューゲルサングは、打上げから8分30秒後、ISSがタスマニア南西部上空225マイル(約362km)を飛行中に軌道に到着しました。

ISS船内では、コマンダーのゲナディ・パダルカ、フライトエンジニアのマイケル・バラット、ティモシー・コプラ、ロマン・ロマネンコ、カナダ宇宙庁(CSA)のロバート・サースク、ESAのフランク・デヴィンが、ミッションコントロールより中継されたディスカバリー号の打上げ生中継を見ていました。

8月30日夜(日本時間8月31日午前)のディスカバリー号のドッキングの後、午前0時直前にストットとコプラは交代し、スコットは正式にISSのクルーとなる予定です。コプラは1ヶ月半のISS滞在を終えてディスカバリー号に搭乗し地上に帰還する予定です。

ディスカバリー号のクルーは軌道到着後すぐに、ディスカバリー号の状態が軌道上の運用に問題ないかどうか確認する手順を開始しました。8月29日午前0時30分(同8月29日午後2時30分)頃にはペイロードベイ(貨物室)のドアがオープンされる予定です。

8月29日午前5時30分(同8月29日午後7時30分)頃に予定されている就寝の前に、クルーはスペースシャトルのロボットアーム(Shuttle Remote Manipulator System: SRMS)の点検およびペイロードベイ(貨物室)の検査を行い、打上げ1日目は終了します。

8月29日午後1時29分(同8月30日午前3時29分)の起床後、クルーはほとんどの時間を、センサ付き検査用延長ブーム(Orbiter Boom Sensor System: OBSS)を使用したディスカバリー号の翼前縁システムのパネルおよびノーズキャップの状態評価、およびミッション後半に実施される3回の船外活動で着用する宇宙服の点検に当てる予定です。またISSへの到着に先立ち、ランデブ用機材のテスト、ドッキング機器の準備もする予定です。

今回のディスカバリー号のミッションは、スペースシャトルのミッションとしては128回目、ISSの組立、補給およびメンテナンスとしては30回目に当たります。

次回のSTS-128ステータスレポートは、クルーの起床後、または新規イベントがあれば発行する予定です。

出典:STS-128 MCC Status Report #01(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
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