このページは、過去に公開された情報のアーカイブページです。
<免責事項> リンク切れや古い情報が含まれている可能性があります。また、現在のWebブラウザーでは⼀部が機能しない可能性があります。
最新情報については、https://humans-in-space.jaxa.jp/ のページをご覧ください。
2009年7月21日(火) 午後4時30分(米国中部夏時間)
2009年7月22日(水) 午前6時30分(日本時間)
国際宇宙ステーション(ISS)とスペースシャトル「エンデバー号」のクルーたちが共同で、ふたつのロボットアームを使い、「きぼう」日本実験棟船外パレットを無事に取り付けました。
コマンダーのマーク・ポランスキーとミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のジュリー・パイエットはスペースシャトルのロボットアーム(Shuttle Remote Manipulator System: SRMS)を操作して、船外パレットをエンデバー号からISSのロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)へ引き渡しました。SSRMS の操作はMSの若田光一とスペースシャトルのパイロットであるダグラス・ハーリーが担当しました。
船外パレットは、米国中部夏時間7月21日午前9時30分(日本時間7月21日午後11時30分)頃に取り付けられました。7月23日には、ISSにある日本の「きぼう」ロボットアームを操作して、船外実験装置を船外パレットから新たに取り付けられた船外実験プラットフォームに移送する予定です。
デイヴィッド・ウルフとクリストファー・キャシディは、7月22日午前9時58分(同午後11時58分)に開始される予定の船外活動に向けて準備を始めました。ウルフとキャシディは、船外活動に備えて宇宙服のバッテリを交換しました。
今晩、ふたりは宇宙服内の環境に適応するために、14.7 psi(約1気圧)から10 psi(約0.7気圧)に減圧された「クエスト」(エアロック)で就寝する予定です。今度の船外活動は本ミッション中3回目にあたり、P6トラスの6台のバッテリのうち4台を交換する予定です。
ポランスキー、ハーリー、パイエットおよびウルフはYouTubeとTwitterの訪問者からの質問に答える予定です。ポランスキーは、宇宙からTwitter経由(http://twitter.com/Astro_127)でミッションの進捗の最新情報を定期的に提供しています。
先日若田光一と交代し、第20次長期滞在クルーのフライトエンジニアとなったティモシー・コプラは、ISSを熟知するための作業を続けました。
ISSとエンデバー号のクルーたちは本日午後、宇宙での自由時間を楽しみました。
ISSのクルーは、7月21日午後9時30分(同7月22日午前11時30分)頃に就寝し、スペースシャトルのクルーはその30分後に就寝する予定です。次回のSTS-127ステータスレポートは、クルーの起床後、または新規イベントがあれば発行する予定です。
出典:STS-127 MCC Status Report #13(NASA)
*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。
Copyright 2007 Japan Aerospace Exploration Agency | SNS運用方針 | サイトポリシー・利用規約 |