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NASAステータスレポート(2008年まで)

STS-126 NASAステータスレポート#26

最終更新日:2008年11月28日
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2008年11月27日(木) 午前8時00分(米国中部標準時間)
2008年11月27日(木) 午後11時00分(日本時間)

国際宇宙ステーション(ISS)でISSクルーと感謝祭の食事を共にした後、スペースシャトル「エンデバー号」の7名のクルーはエンデバー号に搭乗してハッチを閉じ、11月28日のISSからの分離に向けて最終的な準備を行う予定です。

コマンダーのクリストファー・ファーガソン、パイロットのエリック・ボー、ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のドナルド・ペティット、スティーブ・ボーエン、ハイディマリー・ステファニション・パイパー、ロバート・キンブロー、およびグレゴリー・シャミトフらエンデバー号の搭乗クルーは、米国中部標準時間11月27日午前6時(日本時間11月27日午後9時)に、パイパーのためにかけられたエレクトリック・ライト・オーケストラの“Hold On Tight”で起床しました。

エンデバー号のクルーは本日、午前中のほとんどの時間を自由時間として過ごします。自由時間の後で、Space.comとフィラデルフィアのKYWテレビ、およびオレゴン州ポートランドのKOINテレビの取材・報道担当者のインタビューに応じる予定です。

その後、彼らは、ISS第18次長期滞在クルーのコマンダーであるマイケル・フィンク、フライトエンジニアのユーリ・ロンチャコフおよびサンドラ・マグナスと共に感謝祭の食事をとる予定です。メニューは七面鳥の燻製、コーンブレッドの混ぜ物、緑豆とマッシュルーム、ヤムイモの砂糖煮そしてクランアップルのデザートです。

「レオナルド」(多目的補給モジュール1)は、地上に回収する物品を搭載してエンデバー号のペイロードベイ(貨物室)に収容されています。最後のいくつかの物品がISSからエンデバー号のミッドデッキに運ばれた後、ファーガソンとペティットはランデブ用の機器類の点検を行う予定です。11月27日午後5時(同11月28日午前8時)少し前に、ISSとエンデバー号のクルーは互いにお別れの言葉を交わし、ISSとエンデバー号間のハッチを閉じる予定です。

エンデバー号のクルーは、ISSへの接近運用の際にシャトルのドッキングポートからの眺めをモニタするために設置していたセンターライン・カメラを、再びスペースシャトルのオービタ・ドッキング・システム(Orbiter Docking System: ODS)に取り付ける予定です。これによって、エンデバー号がISSから離れていく際にも同様の視野を得ることが出来ます。

ハッチの気密点検を行った後、エンデバー号のクルーは、11月27日午後8時55分(同11月28日午前11時55分)に就寝し、8時間後の11月28日午前4時55分(同11月28日午後7時55分)に起床する予定です。11月28日は、午前8時47分(同11月28日午後11時47分)のISSからの分離に始まり、その約1時間半後にISSのフライアラウンドが開始され、午前11時15分(同11月29日午前2時15分)頃にスペースシャトルがISS付近から出発する予定です。

次回のSTS-126ステータスレポートは、クルーの就寝後、または新規イベントがあれば発行する予定です。

出典:STS-126 MCC Status Report #26(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
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