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NASAステータスレポート(2008年まで)

STS-123 NASAステータスレポート#01

最終更新日:2008年3月12日
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2008年3月11日(火) 午前3時00分(米国中部夏時間)
2007年3月11日(火) 午後5時00分(日本時間)

スペースシャトル「エンデバー号」は、米国中部夏時間3月11日午前1時28分(日本時間3月11日午後3時28分)にNASAケネディ宇宙センター(KSC)から米国フロリダ州沿岸上空に、早めの日の出のような輝きを見せながら飛び立ち、国際宇宙ステーション(ISS)への16日間のミッションを開始しました。

エンデバー号の搭乗クルーは、STS-123ミッションのコマンダーであるドミニク・ゴーリ、パイロットのグレゴリー・ジョンソン、ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のロバート・ベンケン、マイケル・フォアマン、リチャード・リネハン、ギャレット・リーズマン、および日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙飛行士である土井隆雄です。

今回エンデバー号は、「きぼう」日本実験棟の構成要素の第一便をISSに運びます。“希望”にちなんで名づけられた「きぼう」は、ISS計画で日本が大きな貢献を果たす実験棟です。「きぼう」のモジュールは、3回に分けてスペースシャトルで打ち上げられ、ISSに取り付けられます。エンデバー号はまた、カナダ宇宙庁(CSA)がISSのために開発した「デクスター」という愛称で呼ばれる複雑な仕組みのロボットアームも搭載しています。2本のアームを持つ「デクスター」(特殊目的ロボットアーム)は、ISSのロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)の先端に取り付けられ、船外活動でなければ遂行できないような、船外の細かい作業に使用される予定です。

STS-123ミッションは、ISS組立フライトとしては最も飛行期間が長く、5回の船外活動が予定されています。

ISS第16次長期滞在クルーのコマンダーであるペギー・ウィットソン、フライトエンジニアのユーリ・マレンチェンコおよびレオポルド・アイハーツは、エンデバー号の打上げ時には既に起床して作業を開始していました。スペースシャトルのドッキング後、リーズマンはアイハーツと交代してISS長期滞在クルーの一員となる予定です。アイハーツは、エンデバー号がISSから分離するときに一緒に搭乗して地上に帰還する予定です。

エンデバー号のクルーは、本日3月11日の午前7時28分(同3月11日午後9時28分)に就寝し、同日午後3時28分(同3月12日午前5時28分)に起床して、宇宙で丸1日を過ごす最初の1日を迎える予定です。エンデバー号とISSとのドッキングは、3月12日午後10時20分(同3月13日午後0時20分)に予定されています。

次回のSTS-123ステータスレポートは、3月11日午後(同3月12日午前)のクルーの起床後、または新規イベントがあれば発行する予定です。

出典:STS-123 MCC Status Report #01(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
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