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NASAステータスレポート(2008年まで)

STS-122 NASAステータスレポート#15

最終更新日:2008年2月15日
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2008年2月14日(木) 午後5時00分(米国中部標準時間)
2008年2月15日(金) 午前8時00分(日本時間)

スペースシャトル「アトランティス号」のクルーは、国際宇宙ステーション(ISS)の第16次長期滞在クルーと共に、明日2月15日に実施予定の、STS-122ミッションの3回目であり最後となる船外活動の準備や、メディアの取材に応じるなどして1日を過ごしました。

本日の午前中、STS-122ミッションのコマンダーであるスティーブ・フリック、ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のハンス・シュリーゲルとダニエル・タニ、第16次長期滞在クルーのコマンダーであるペギー・ウィットソン、フライトエンジニアのユーリ・マレンチェンコとレオポルド・アイハーツは、ドイツのアンゲラ・メルケル首相と交信しました。この交信には、欧州宇宙機関(ESA)長官であるジャン・ジャック・ドーダンと、ドイツの宇宙機関(ドイツ宇宙航空センター(DLR))の元宇宙飛行士、トーマス・ライターも同席しました。

クルーはその後、NBC News、WOI-TV、WBBM radioの取材にも応じました。WOI-TVは、ウィットソンの故郷であるアイオワ州の州都デモインにある放送局で、WBBMは、タニの故郷であるイリノイ州ロンバードの近くのシカゴにあります。

今晩、MSのスタンリー・ラブとレックス・ウォルハイムは、「クエスト」(エアロック)内で一晩を過ごして、気圧の低い環境で体内からの窒素の排出を促す“キャンプアウト”を行い、翌日の船外活動に備える予定です。

米国中部標準時間2月15日午前7時40分(日本時間2月15日午後10時40分)から約6時間半にわたり行われる第3回船外活動で、ラブとウォルハイムは、「コロンバス」(欧州実験棟)外部に、実験装置2基を取り付ける予定です。時間に余裕がある場合、両クルーは、クエスト外部のハンドレールに見られた損傷箇所の点検も行う予定です。クルーはこの点検のために、ソケットにオーバーグローブ(宇宙服のグローブ損傷を予防するためにグローブの上に装着するもの)を巻いた特製の道具を用意しました。彼らは、このオーバーグローブ素材で作った道具を損傷したハンドレール上を滑らせて、素材に傷をつけるような鋭利な突出箇所があるかどうか確認する予定です。

次回のSTS-122ステータスレポートは2月15日午前(同2月15日午後)、または新規イベントがあれば発行する予定です。

出典:STS-122 MCC Status Report #15(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
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