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2008年2月12日(火) 午後5時00分(米国中部標準時間)
2008年2月13日(水) 午前8時00分(日本時間)
本日、国際宇宙ステーション(ISS)とスペースシャトル「アトランティス号」のクルーは、欧州宇宙機関(ESA)の新しい実験棟、「コロンバス」(欧州実験棟)内での作業を行いました。
米国中部標準時間2月12日午前8時08分(同2月12日午後11時08分)に、ISSのフライトエンジニアであるレオポルト・アイハーツとSTS-122ミッションのミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)であるハンス・シュリーゲルの2名のESA宇宙飛行士は、コロンバスのハッチを開けました。
「今この場にいて、コロンバスに初めて入室するということを、ハンスも私も大変誇りに思う。すばらしい瞬間だ。」とアイハーツは述べました。
クルーは、コロンバスのコンピュータ、換気システムおよび冷却システムを稼働させるための作業をコロンバス内部で行い、コロンバスの起動作業を予定より早く進めました。コロンバスの冷却システムをISSの冷却システムに接続している時、温度変動により冷却システムの安全装置が作動し、コロンバスの冷却システムの一部がシャットダウンしました。しかし冷却システムは復帰し、その後問題なくISSの冷却システムに接続されました。
この新しい実験棟の起動と共に、ドイツのオーバーファッフェンホーフェンにあるESAのコロンバス管制センター(Columbus Control Centre: Col-CC)が、コロンバスの運用を開始しました。
今晩、STS-122ミッションのMSであるレックス・ウォルハイムとシュリーゲルは、「クエスト」(エアロック)の中で一晩を過ごすキャンプアウトを行い、翌日に実施される第2回船外活動に備える予定です。第2回船外活動は、2月13日午前8時35分(同2月13日午後11時35分)から開始される予定です。
明日2月13日、クルーは午前3時45分(同2月13日午後6時45分)に起床する予定です。
次回のSTS-122ステータスレポートは2月13日午前(同2月13日午後)、または新規イベントがあれば発行する予定です。
出典:STS-122 MCC Status Report #11(NASA)
*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。
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