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国際宇宙ステーション

STS-119 NASAステータスレポート#24

最終更新日:2009年3月28日
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2009年3月27日(金) 午前7時00分(米国中部夏時間)
2009年3月27日(金) 午後9時00分(日本時間)

本日、スペースシャトル「ディスカバリー号」に搭乗している宇宙飛行士は、米国時間3月28日午後(日本時間3月29日早朝)に米国フロリダ州のNASAケネディ宇宙センター(KSC)に着陸し、ミッションを締めくくるための帰還準備を行う予定です。

クルーのウェイクアップコールは、米国中部夏時間3月27日午前4時13分(同3月27日午後6時13分)にミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のリチャード・アーノルドのためにかけられた、ヴァン・モリソンの“Bright Side of the Road”でした。

今朝はほかのクルーがクルーキャビンで片付け作業を始める一方で、コマンダーのリー・アーシャムボウとパイロットのドミニク・アントネリ、フライトエンジニアのスティーブン・スワンソンは、大気圏内をオービタが動力を使わずに滑空飛行していくのを制御する、ディスカバリー号の飛行制御システム(Flight Control System: FCS)を点検する予定です。さらに、スペースシャトルが大気圏再突入を開始する際の姿勢制御を行う、姿勢制御システム(Reaction Control System: RCS)スラスタの噴射試験を行う予定です。

クルー全員による軌道離脱準備ブリーフィングを行った後、3月27日午後0時03分(同3月28日午前2時03分)に7人のクルー全員はフライトデッキに集まり、ハワイ州ホノルルのプナホウ・スクールに集まった生徒たちと今回の飛行について話す予定です。

3月27日午後(同3月28日午前)は、再突入と着陸に備えた片付け作業を引き続き行う予定です。これには、ビデオ画像や音声などの高速データの伝送に使用されるKuバンドアンテナの収納も含まれます。MSのジョン・フィリップスとサンドラ・マグナスは、マグナスが仰向けに座るためのシートをミットデッキに設置する予定です。これにより、国際宇宙ステーション(ISS)クルーとして4カ月以上を過ごしたマグナスは、地球の重力に体を順応しやすくするために、スペースシャトル帰還の際にはシートに横たわることができます。

一方で、ロシアの宇宙飛行士であるゲナディ・パダルカとNASAの宇宙飛行士であるマイケル・バラット、および民間人として宇宙飛行に参加するチャールズ・シモニー氏を運ぶソユーズ宇宙船は、ISSに近づきつつあります。ドッキングは3月28日午前8時14分(同3月28日午後10時14分)に予定されています。第18次長期滞在クルーのコマンダーであるマイケル・フィンクとフライトエンジニアのユーリ・ロンチャコフは本日、交代要員の到着を待ちながら、ソユーズ宇宙船の軌道離脱を再確認する訓練を行う予定です。フライトエンジニアである宇宙航空研究開発機構(JAXA)の若田光一は、ISSのシステムと運用に慣れるための作業を続けています。

次回のSTS-119ステータスレポートは、3月27日夕(同3月28日朝)、または新規イベントがあれば発行する予定です。

出典:STS-119 MCC Status Report #24(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
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