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2009年3月24日(火) 午前7時30分(米国中部夏時間)
2009年3月24日(火) 午後9時30分(日本時間)
スペースシャトル「ディスカバリー号」と国際宇宙ステーション(ISS)のクルーは、ドッキング中の共同作業も終盤を迎え、本日は忙しいスケジュールの中で休憩を取り、そして米国中部夏時間3月25日(日本時間3月26日)の分離に向けて準備を行う予定です。
今朝のウェイクアップコールは、ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のジョン・フィリップスのためにかけられた、Treestumpが演奏する“Andrew’s Song” でした。Treestump は、フィリップスの娘が所属しているバンドです。
3月25日(同3月26日)のハッチ閉鎖および午後2時53分(同3月26日午前4時53分)に予定されているディスカバリー号の分離を前に、スペースシャトルとISSのクルーは、本日の前半を両宇宙機間の補給物資や機器類の移送に費やす予定です。スペースシャトルのコマンダーのリー・アーシャムボウのほか、ほとんどのクルーは、本日午後に自由時間を取る予定です。第18次長期滞在クルーのコマンダーであるマイケル・フィンクと、フライトエンジニアの若田光一、MSのサンドラ・マグナスは、本日午後は日常の運動を行う予定です。
本日、フライトエンジニアのユーリ・ロンチャコフは、近々到着予定の宇宙旅行者、チャールズ・シモニー氏のために、ISSのロシア区画に作業エリアを設ける時間を取っています。シモニー氏は、第19次長期滞在クルーのコマンダーであるゲナディ・パダルカと、フライトエンジニアのマイケル・バラットとともに、3月28日(同3月28日)にISSに到着する予定です。3人は、3月26日午前6時49分(同3月26日午後8時49分)にカザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、3月28日午前8時14分(同3月28日午後10時14分)にISSにドッキングする予定です。
スペースシャトルとISSのクルーは、3月24日午後0時05分(同3月25日午前2時05分)から始まる35分間の軌道上共同記者会見で、ミッションの進捗状況について話す予定です。宇宙飛行士らは、ヒューストンのNASAジョンソン宇宙センターに集まった日本の報道陣のほか、米国内にいくつかあるNASAの施設に集まった記者からの質問に応じる予定です。この記者会見は、日本語の部分には通訳を付けて、同日午後1時(同3月25日午前3時)から再放送される予定です。
次回のSTS-119ステータスレポートは、3月24日夜(同3月25日朝)、または新規イベントがあれば発行する予定です。
出典:STS-119 MCC Status Report #18(NASA)
*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。
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