このページは、過去に公開された情報のアーカイブページです。

<免責事項> リンク切れや古い情報が含まれている可能性があります。また、現在のWebブラウザーでは⼀部が機能しない可能性があります。
最新情報については、https://humans-in-space.jaxa.jp/ のページをご覧ください。

サイトマップ

宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センター宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センタートップページ
  • Menu01
  • Menu02
  • Menu03
  • Menu04
  • Menu05
  • Menu06
  • Menu07

国際宇宙ステーション

STS-119 NASAステータスレポート#13

最終更新日:2009年3月22日
« STS-119-12 | 一覧 | STS-119-14 »

2009年3月21日(土) 午後9時00分(米国中部夏時間)
2009年3月22日(日) 午前11時00分(日本時間)

国際宇宙ステーション(ISS)でのスペースシャトル「ディスカバリー号」によるSTS-119ミッションも半ばにさしかかりました。本日は、今後のISS組立ミッションと、今年秋頃にISSに到着する新しい日本の宇宙ステーション補給機(H-II Transfer Vehicle: HTV)の受入れ準備を行う第2回船外活動を中心に作業が行われました。

米国中部夏時間3月21日午前11時51分(日本時間3月22日午前1時51分)、スティーブン・スワンソンとジョセフ・アカバは「クエスト」(エアロック)から船外に出て、6時間30分にわたる船外活動を行い、STS-127ミッションでスペースシャトル「エンデバー号」に搭載され打ち上げられる新しいバッテリの設置場所の準備など、最優先作業を終了しました。ふたりはまた、「きぼう」日本実験棟の船内保管室上部にGPSアンテナを設置しました。

曝露機器結合システム(Unpressurized Cargo Carrier Attach System: UCCAS)の設置作業中に、ブラケット(固定具)がうまく合わずに取付けが困難なことが判明したため、クルーはこの作業を中断し、ISSのラジエータ撮影など他の作業を続行しました。

122回目のISS組立・メンテナンスのための船外活動が終了し、宇宙飛行士たちの船外活動時間は768時間以上となりました。スワンソンにとっては4回目、アカバにとっては初めての船外活動が終了しました。

3月23日(同3月24日)に予定されている第3回船外活動の作業内容の見直しが行われています。アカバとリチャード・アーノルドがこの船外活動を実施する予定です。

ISS船内では、第18次長期滞在クルーのコマンダーであるマイケル・フィンクとスペースシャトルのミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)であるサンドラ・マグナスが、新しく設置された尿処理装置(Urine Processor Assembly: UPA)の蒸留装置(Distillation Assembly: DA)を起動させ、初期運転では、前よりもノイズが少なくなったことを確認しました。3月22日に約4時間かけて、実際に装置の全工程サイクルを行う予定です。

引き続き行なわれる移送作業と3月23日(同3月24日)の船外活動の準備を前に、クルーたちは3月22日にいくらかの自由時間を取る予定です。

ISSとスペースシャトルのクルーは、今晩はこれまでより早い、3月21日午後10時(同3月22日午後0時)頃に就寝し、3月22日午前5時43分(同3月22日午後7時43分)に起床する予定です。

出典:STS-119 MCC Status Report #13(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
Copyright 2007 Japan Aerospace Exploration Agency SNS運用方針 | サイトポリシー・利用規約