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NASAステータスレポート(2008年まで)

STS-118 NASAステータスレポート#08

最終更新日:2007年8月13日
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2007年8月12日(日) 午前6時30分(米国中部夏時間)
2007年8月12日(日) 午後8時30分(日本時間)

スペースシャトル「エンデバー号」のクルーは、本日、エンデバー号の熱防護システム(Thermal Protection System: TPS)の損傷していると思われる部分の詳細検査を行う予定です。

コマンダーのスコット・ケリー、パイロットのチャールズ・ホーバー、ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のトレーシー・カードウェル、リチャード・マストラキオ、ダフィット(デイブ)・ウィリアムズ、バーバラ・モーガンおよびベンジャミン・アルヴィン・ドルーJr.ら、エンデバー号のクルーは、米国中部夏時間8月12日午前6時07分(日本時間8月12日午後8時07分)にシャナイア・トゥエインの“UP!”で起床しました。この曲は、ウィリアムズのためにかけられました。

8月12日午前8時45分(同8月12日午後10時45分)頃から、国際宇宙ステーション(ISS)の「カナダアーム2」(ISSのロボットアーム)を使って、センサ付き検査用延長ブーム(Orbiter Boom Sensor System: OBSS)を格納場所から取り出し、これをスペースシャトルのロボットアーム(SRMS)に渡す予定です。OBSSは、SRMSの延長用ブームで、その先端には高性能のTVカメラとレーザセンサが設置されています。

カードウェル、モーガンおよびケリーが、TPSの詳細検査の大部分を担当し、ホーバーと、第15次長期滞在クルーのフライトエンジニアであるクレイトン・アンダーソンがカナダアーム2の操作を行う予定です。他のクルーは、エンデバー号とISS間の機器や補給品の移送作業を行う予定です。

STS-118ミッションの第1回船外活動を成功裏に終了した次の日には、第2回船外活動へ向けた準備を始める予定です。マストラキオとウィリアムズは、船外活動用ツールの準備を午前と午後の2回に分けて行う予定です。クルー全員で、8月12日午後5時45分(同8月13日午前7時45分)から1時間、第2回船外活動の手順確認を行う予定です。

8月12日午後8時(同8月13日午前10時)頃、マストラキオとウィリアムズは「クエスト」(エアロック)での2回目のキャンプアウトを開始する予定です。ふたりが行う8月13日(同8月14日)の船外活動では、Z1トラスに設置されているISSの姿勢制御を担うコントロール・モーメント・ジャイロ(Control Moment Gyroscopes: CMG)4基のうち、故障した1基を、エンデバー号で運んできた新しいCMGと交換する予定です。

次回のSTS-118ステータスレポートは8月12日午後(同8月13日午前)、または新規イベントがあれば発行する予定です。

出典:STS-118 MCC Status Report #08(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
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