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国際宇宙ステーションと日本の実験モジュール「きぼう」

国際宇宙ステーションNASAステータスレポート #05-57

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第12次長期滞在クルー
2005年11月18日(金) 午前4時00分(米国中部標準時間)
2005年11月18日(金) 午後7時00分(日本時間)

第12次長期滞在クルーのコマンダーであるウイリアム・マッカーサーとフライトエンジニアのバレリー・トカレフは本日、ソユーズ宇宙船(11S)を別のドッキングポートに移動するため、国際宇宙ステーション(ISS)から少しの間、離れました。

マッカーサーとトカレフはソユーズTMA-7宇宙船(11S)を移動するため、約30分間ISSから離れ、その間、ISSは無人の状態になりました。ISSが南大西洋の225マイル(約362km)上空を飛行中の、米国中部標準時間11月18日午前2時46分(日本時間11月18日午後5時46分)に、トカレフはソユーズ宇宙船(11S)のドッキングを解除しました。クルーは、11月18日午前3時5分(同11月18日午後6時5分)に、すぐ側の「ザーリャ」(基本機能モジュール)の地球側を向いているドッキングポートにソユーズ宇宙船をドッキングさせました。ドッキングの時、ISSはサハラ砂漠の上空を飛行していましたが、左舷のトラスに最近設置されたTVカメラが、この劇的な映像を映し出しました。

ソユーズ宇宙船(11S)の移動によって、今後予定されているロシアの船外活動のために「ピアース」(ロシアのドッキング室)がエアロックとして使用できるようになりました。この船外活動は、ミッション中に3回予定されているうちの2回目であり、12月7日に実施することを予定していました。しかし、マネージャ達は、スケジュールを再検討しています。クルーの仕事の負荷を考慮し、船外活動は来年初めにずれるかもしれません。マッカーサーとトカレフは、ISSに現在ドッキングしているプログレス補給船(19P)の物資の開梱を終わらせ、ドッキング解除の準備を行い、12月23日に予定されている次のプログレス補給船の到着に備える必要があります。

本日、ソユーズ宇宙船(11S)の中央席に座ったトカレフは、ピアースにソユーズ宇宙船(11S)を固定していたフックとロック機構を解除し、ISSから約24m離れました。トカレフと、その左に座っていたマッカーサーは、トカレフの操縦により、ISSに沿って45フィート(約14m)前方へソユーズ宇宙船(11S)を動かしました。そして、トカレフはザーリャのドッキングポートとソユーズ宇宙船との間の位置決めを調整するために、ソユーズ宇宙船(11S)を回転させました。ソユーズ宇宙船(11S)をザーリャに結合した数分後、フックとロック機構は完全に固定されました。クルーは、11月18日午前9時(同11月19日午前0時)少し前に、一連の空気漏れの点検を終えた後、ISS内へ再び戻る予定です。

6ヶ月のISSでの滞在を終えた後、クルーはソユーズ宇宙船(11S)を使って地球に帰還することになっています。また、ソユーズ宇宙船(11S)は、クルーがISSから避難しなければならない緊急時の救命艇としての役割も担っています。

今週の初め、マッカーサーは、ISSの微小重力環境に1年以上おかれていたコロイドのサンプルを数時間かけて撮影しました。これは、二元コロイド合金実験(Binary Colloidal Alloy Test: BCAT)と呼ばれる実験の一部です。この超臨界流体は液体とガスの特性を併せ持つため、超臨界流体の挙動を調べることは重要です。この超臨界流体が無重力状態でどう反応するかを知ることは、新薬や、よりクリーンな動力、惑星間の輸送などの開発に役立つ可能性があります。

クルーは11月18日午前11時30分(同11月19日午前2時30分)頃に遅れた睡眠をとる予定です。そして、クルーは11月19日の真夜中に起きて軽い作業を行う予定です。

ISSクルーの活動状況、今後の打上げ日、また各地域でのISSの可視状況などについてはhttp://www.nasa.gov/stationをご覧ください。

次回の ISS ステータスレポートは、11月25日または新規イベントがあれば発行する予定です。

出典:http://spaceflight.nasa.gov/spacenews/reports/issreports/2005/iss05-57.html

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

最終更新日:2005年11月21日

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