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国際宇宙ステーションと日本の実験モジュール「きぼう」

国際宇宙ステーションNASAステータスレポート #05-35

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第11次長期滞在クルー
2005年7月8日(金) 午後4時00分(米国中部夏時間)
2005年7月9日(土) 午前6時00分(日本時間)

週末3連休の間に軽い作業を済ませた後、国際宇宙ステーション(ISS)の第11次長期滞在クルーは、科学実験や宇宙服の準備、スペースシャトルミッションに向けた荷物の梱包のために短期集中の1週間の作業に戻りました。

コマンダーのセルゲイ・クリカレフとNASAのサイエンス・オフィサーのジョン・フィリップスは今週、スペースシャトル「ディスカバリー号」の「ラファエロ」(多目的補給モジュール2)でISSから持ち帰る荷物の準備作業に追われました。ディスカバリー号の打上げ時に、ラファエロは重量18,166ポンド(約8240kg)、その後、ISSへ補給品が降ろされ、不用品を積み込んだ帰還時には重量19,745ポンド(約8956kg)へ増えます。また、クルーは、ドッキングしている間に収納場所として利用できる空間を「クエスト」(エアロック)に作りました。ディスカバリー号は7月13日に打ち上げられた後、7月16日にISSにドッキングする予定です。

このミッション中に行われる3回の船外活動では、米国宇宙服が使われるため、今週、フィリップスは、その宇宙服のバッテリ容量を最大限に高めるため、充電と放電のサイクルを繰り返しました。

7月5日にISSは、スペースシャトルとのドッキングに向けて約4マイル(約6.4km)高度上昇しました。ドッキングしているプログレス補給船(18P)のスラスタは約7分間強、噴射され、スペースシャトルの打上げや飛行3日目に行われるドッキングの可能期間を延ばしました。

ISSが上空を通過する時点では熱帯性低気圧だった「デニス」を、ISSのテレビカメラがとらえました。7月6日午後に、ISSがカリブ海上空、ハイチ南部を通過する際に、ハリケーン「デニス」の姿をカメラに納めました。さらにハリケーン「デニス」を撮影する機会が週末9日、10日に予測されており、来週公開される予定です。

今週中、クルーは他にもケニヤのキリマンジャロ山、エジプトのナイル川の三角州、香港などを含む数多くの地球観察と写真撮影を行いました。

クリカレフは新しく到着したプログレス補給船(18P)の酸素を使い、ISSに酸素を供給しました。また、プログレス補給船(18P)のタンクから「ズヴェズダ」(ロシアのサービスモジュール)へ水を移しました。

フィリップスとクリカレフは3回の腎臓結石予防実験の2回目を行いました。この実験ではクエン酸カリウムが宇宙滞在中に腎臓結石が生じる危険性を最小限に抑えるための手段として使えるかどうかを調べます。

クルーは今週、NASAのジョンソン宇宙センターとケネディ宇宙センターにてジャーナリスト達との記者会見で締めくくりました。週末は、十分な休暇と共に通常のメンテナンス作業と管理と支援スタッフとの会議を行いました。

ISSクルーの活動状況、今後の打上げ日、また各地域でのISSの可視状況などについてはhttp://www.nasa.gov/stationをご覧ください。

ISSステータスレポートはSTS-114スペースシャトルミッション中には発行されません。ISSでの活動は1日2回発行する予定のスペースシャトルミッションステータスレポートの中で紹介されます。

出典:http://spaceflight.nasa.gov/spacenews/reports/ISSreports/2005/ISS05-35.html

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

最終更新日:2005年7月11日

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