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国際宇宙ステーションと日本の実験モジュール「きぼう」

国際宇宙ステーションNASAステータスレポート #05-19

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第10次長期滞在クルー
2005年4月14日(木) 午後8時00分(米国中部夏時間)
2005年4月15日(金) 午前10時00分(日本時間)

国際宇宙ステーション(ISS)の第11次長期滞在クルーは、今晩、ソユーズロケットで宇宙へ飛び立ち、6ヶ月間のミッションが始まりました。

ISSへ向かうソユーズ宇宙船(10S)には、第11次長期滞在クルー(コマンダーのセルゲイ・クリカレフとフライト・エンジニアのジョン・フィリップス)と、欧州宇宙機関(ESA)の宇宙飛行士ロベルト・ビットーリが搭乗しています。

ソユーズ宇宙船は、米国中部夏時間4月14日午後7時46分(日本時間4月15日午前9時46分)にカザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地から打ち上げられました。この時、ISSは、南大西洋の上空、高度約370kmを北東に向かって飛行していました。クリカレフの操縦により、ソユーズ宇宙船は、4月16日午後9時19分(同4月17日午前11時19分)にドッキングするようISSへ接近するコースに乗せられます。

4月17日午前0時05分(同4月17日午後2時05分)には、到着したソユーズ宇宙船(10S)とISSとの間のハッチが開けられる予定です。ドッキングとハッチを開ける際のNASA TVによる生中継は、4月16日午後8時(同4月17日午前10時)から始まる予定です。

クリカレフとフィリップスは、ISSに10月まで滞在を続ける予定です。一方、ビットーリは、8日間ISSに滞在して実験を行う予定です。今回のISS滞在クルーは、5月か6月に、スペースシャトル・ディスカバリー号によるSTS-114ミッションクルーがISSを訪問する際にドアを開けることになります。

第10次長期滞在クルー(コマンダーのリロイ・チャオとフライト・エンジニアのサリザン・シャリポフ)は、昨年10月以来、ISSのシステムの維持と研究活動を行ってきました。ビットーリと共に、彼らは4月24日(日本時間4月25日)にドッキングを解除して、地球に戻る予定です。

ISSクルーの活動状況、今後の打上げ日、また各地域でのISSの可視状況などについてはhttp://spaceflight.nasa.gov/をご覧ください。

次回のISSステータスレポートは、4月17日にドッキングしてハッチを開けた後、または新規イベントがあれば発行する予定です。

出典:http://spaceflight.nasa.gov/spacenews/reports/issreports/2005/iss05-19.html

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

最終更新日:2005年4月15日

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