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国際宇宙ステーションと日本の実験モジュール「きぼう」

国際宇宙ステーションNASAステータスレポート #03-28

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第7次長期滞在クルー
2003年6月11日(水) 午前 7時00分(米国中部夏時間)
2003年6月11日(水) 午後 9時00分(日本時間)

 

ロシアの無人補給船が今朝無事に国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングしました。この補給船は、2トン以上の食料、推進剤、水、補給品、科学実験機器をISS上の第7次長期滞在クルーへと運んでいます。

プログレス補給船(11P)は自動操縦で、「ズヴェズダ」(ロシアのサービスモジュール)に取り付けられている「ピアース」(ロシアのドッキング室)にドッキングしました。カザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地からの打上げから3日後の米国中部夏時間6月11日午前6時15分(グリニッジ標準時6月11日午前11時15分、日本時間6月11日午後8時15分)中央アジア上空での出来事でした。プログレス補給船(11P)がドッキングのためにピアースに接近した時、第7次長期滞在クルー(コマンダーのユーリ・マレンチェンコとNASAのISSサイエンスオフィサーのエドワード・ルー)は、「ザーリャ」(基本機能モジュール)からその接近をモニタしていました。接触および結合時、ISSは中央アジアの240マイル(約380km)上空を飛行していました。空気漏れ点検を行い、ISSとプログレス補給船(11P)間のシールの気密性を確認した後、マレンチェンコとルーはプログレス補給船(11P)のハッチを開けて荷下ろしを開始する予定です。

プログレス補給船(11P)に積まれているのは、ISSの米国およびロシアモジュール内の環境制御システムの交換品、事務用品、飲料水タンクふたつ、ふたりのクルーの衣料品です。プログレス補給船(11P)には、欧州宇宙機関(ESA)の宇宙飛行士ペドロ・デュークのための2組の実験器具一式も搭載されています。デュークは、ESAとロシア航空宇宙局(Rosaviakosmos)との間の契約に基づき、10月にソユーズTMA-3宇宙船で第8次長期滞在クルーと共に打ち上げられ、ISSで約1週間科学研究を行う予定です。デュークは、マレンチェンコとルーと共に、現在ISSにドッキングしているソユーズTMA-2宇宙船で地球に帰還する予定です。

新たなプログレス補給船(11P)の到着で、ISSには3機のロシアの宇宙船がドッキングしている事になります。ズヴェズダの後方ポートには2月4日にISSに到着したプログレス補給船(10P)がドッキングしており、ザーリャには、マレンチェンコとルーを4月28日にISSへ運んできたソユーズTMA-2宇宙船がドッキングしています。

ISSクルーの活動状況、今後の打上げ日時、また地上のある地点からのISSの可視状況などについてはhttp://spaceflight.nasa.govをご覧ください。

ISSでの科学実験の模様については、アラバマ州ハンツビルのNASAマーシャル宇宙飛行センターのペイロード運用センターのサイトhttp://www.scipoc.msfc.nasa.govをご覧ください。

次回のISSステータスレポートは、6月13日、または何かイベントが生じた際に発行する予定です。

 

出典:http://spaceflight.nasa.gov/spacenews/reports/issreports/2003/iss03-28.html

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 

最終更新日:2003年6月12日

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