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国際宇宙ステーションNASAステータスレポート

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国際宇宙ステーション・ ステータスレポート#02-55
第6次長期滞在クルー
2002年12月27日(金) 午後 4時00分(米国中部標準時間)
2002年12月28日(土) 午前 7時00分(日本時間)

 

国際宇宙ステーション(ISS)に搭乗している第6次長期滞在クルー(コマンダーのケネス・バウアーソックス、フライトエンジニアのニコライ・ブダーリン、NASAのISSサイエンスオフィサーのドナルド・ペティット)は、クリスマスの日にISSに搭乗して2ヶ月目を迎えました。いくつかの作業(環境制御システムと「デスティニー」(米国実験棟)に搭載しているペイロードの状態の点検)は行いましたが、基本的に休日でした。

クルーは、NASAのショーン・オキーフ長官と約15分間の会話を行い、クリスマスメッセージを受け取りました。また、それぞれ故郷にいる家族との15分間の会話や2時間の運動を行いました。彼らは特別なクリスマスの食事はしませんでしたが、それぞれ自分の好きな料理を選び休日の夕食にしました。彼らはクリスマス前に打ち上げられたプレゼントも開けました。

今週、ISSの姿勢はYVV姿勢で始まりました。YVV姿勢は、ISSの右舷側を進行方向に向け、デスティニーの下側に取り付けられた20インチ(約51cm)の窓を常に地表に向けた姿勢です。YVV姿勢にするための姿勢変更マヌーバは、予定より少し早い米国中部標準時間12月21日午前0時(日本時間12月21日午後3時)少し前に行われました。この姿勢変更はISSの一部の温度が高くなったために行われました。ISSの姿勢はクリスマスの日の遅くに、より馴染みのあるXPOP姿勢に戻されました。XPOP姿勢は240フィート(約73m)の太陽電池パドルを常に太陽方向に向けた姿勢です。

科学面では、バウアーソックスが12月23、24、26日にFOOT(Foot/Ground Reaction Forces)実験を行いました。FOOT実験は、無重量環境の中でお尻やもも、足がどのように動くのか、また骨や筋肉にどのような変化が起きるのか調べる実験です。12月24日には、バウアーソックスは20個のセンサーの付いたタイツを着用しました。センサーの記録したデータは、地上の科学者へデータを送信するため12月26日にISSのワークステーションに送られました。

バウアーソックスは、12月24日のクリスマスイブに行われたオレゴン州ポートランドのKOIN-TVとインディアナポリスのWISHテレビからのインタビューで、FOOT実験の様子を披露しました。12月26日には、バウアーソックスとペティットがNASA-TVの20分間のライブ中継でISSでの科学実験について話しました。

ブダーリンは今週、ロシアの植物生長実験装置を用いた実験を行い、一方ペティットはデスティニーでの実験を引き続き行いました。クルーはそれぞれ12月27日に、朝食前の血液検査と定期健康診断を行いました。

ISSクルーの活動状況、今後の打上げ日時、また地上のある地点からのISSの可視状況などについてはhttp://spaceflight.nasa.gov/をご覧ください。

ISSでの科学実験の模様については、アラバマ州ハンツビルのNASAマーシャル宇宙飛行センターのペイロード運用センターのサイトhttp://www.scipoc.msfc.nasa.gov/をご覧ください。

次回のISSステータスレポートは1月3日に、あるいは何か進展のあった時点で発行する予定です。

 

出典:http://spaceflight.nasa.gov/spacenews/reports/issreports/2002/iss02-55.html

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 

最終更新日:2003年 1月 7日

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